あなたからもう失敗がなくなる「そんな方法があるの??」

2020.11.16

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

あなたから今すぐに失敗がなくなる!?

 

 

今日は
「失敗とは」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたが失敗と思うのはどんな時ですか?

②ある経営者が、1件しか契約が取れなかった営業にかけた言葉

③なぜうまく行かなかっとしても失敗ではないのか?

 

 

■あなたが失敗と思うのはどんな時ですか?

 

 

あなたはどんな時に
「失敗した」
と感じるでしょうか?

 

 

辞書を見ると失敗の定義はこのようになっています。

 

 

物事をやりそこなうこと

しくじること

 

 

失敗を避けるには

「うまくやろうとするのをやめる」

「しくじらないように最初からやらない」

ということでしょうか?

 

 

ただこのような姿勢で臨んだ瞬間に
「むしろ失敗する」
という気がするのは私だけでしょうか?

 

 

失敗を恐れると
「行動が消えてしまう」
ことにつながります。

 

 

■ある経営者が、1件しか契約が取れなかった営業にかけた言葉

 

 

こんな逸話があります。

ある営業と経営者のやり取りです。

 

 

営業が10件まわって決めてくれたのは1件でした

目標を考えれば、1件というのは少ない数字です。

 

 

その時、会社のトップはその営業マンにこう声を掛けました。

 

 

「すごい成果じゃないか!10件に1件も決めるなんて!

100件回れば10件とれるということじゃないか!大きな成果になる

ゼロはいけないけれど、1件とってくれたのは素晴らしいことだ!」

 

 

このように声をかけた経営者は
「松下幸之助氏」
です。

 

 

「1件取った」
というのは変えようのない事実です。

 

 

しかし
「成功」「失敗」
の定義づけするのは後からする話です。

 

 

10件で1件取れたら、100件まわれば10件とれる

⇒いつしか大きな成果になる

 

 

松下幸之助氏は上記のように解釈したという話です。

 

 

仮に
10件まわって1件も取れなかったら…

 

 

きっと松下幸之助氏は
「失敗ではない」
と定義づけたことでしょう。

 

 

 

■なぜうまく行かなかっとしても失敗ではないのか?

 

 

10軒回って取れなければ
「今回った10件は、現時点ではニーズがない」
ということがわかったのでプラスになります。

 

 

一度接点が持てたので
「機会」
はまた作ることができます。

 

 

 

「失敗」と定義づけするのは、結果がでた後です。

 

 

しかし一部の人は
「行動をする前に失敗を考えてしまう」
とします。

 

 

非常にもったいないですね。

 

 

セミナーを通じていろんな方を見てきていますが
「行動を起こさない言い訳」
となっている場合がほとんどです。

 

 

大切なのは
「結果に対して検証をする」
ということです。

 

 

失敗ではなく
「意図する結果にならかった」
だけです。

 

 

 

「なぜ意図する結果にならなかったのか?」
と考えればすべてプラスの結果に変えることができます。

 

 

検証を怠ったときに
「単に失敗した」
という結果になるのでしょう。

 

 

最後にエジソンの話をしたいと思います。

 

 

エジソンが残したとされる
「失敗は成功の母」
という名言は有名です。

 

 

しかしエジソンは失敗をしたと思っていないようです。

 

 

私は失敗などしていない、これでは電球が光らないという発見を1万回繰り返しただけだ

 

 

負け惜しみでも何でもなく、本当に思っていたのでしょう。

 

 

ビジネスで活躍されている方とお話しすると
「失敗はしたことはない」
と答える人がほとんどです。

 

 

たとえ一時的に大きな借金を抱えてとしても、そのように答えています。

 

 

「現在の出来事は未来が意味づける」
ということだと思います。

 

 

失敗をしない方法が1つだけあります。

 

 

あなたの脳に
「失敗など存在しない」
と言い聞かせてください。

 

 

失敗があるとすれば
「結果をださなかったこと」
と定義してみましょう。

 

 

行動科学の
「アンカリング」
という効果を用いた方法です。

 

 

脳は定義した瞬間変化する器官です。

この方法は今すぐにでも始めることができます。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「失敗の定義」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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