「その焼酎は好きじゃない」

2017.03.03

 

今日は

「会話」

がテーマです。

 

 

とある飲み屋さんでの出来事です。

カウンターだけの小さなお店です。

 

職人さんが串を揚げて出してくれるお店です。

最近入った職人さんです。

 

 

その職人さんとお客さんの会話です。

 

そのお店では

「特別な焼酎」

が置いてあります。

 

オーナーが月に1回地元に戻った際に、買ってくるものです。

あまり東京では出回っていないもののようです。

 

特にメニューに出すというのではなく

「オーナーが自分で飲む」

「常連さんと飲む」

ために買ってきているものです。

 

 

常連のお客さんが

「あの焼酎無いの?」

と職人さんに聞きました。

 

職人さんは

「今は無いみたいですよ」

を答えました。

 

常連さんはこう会話を続けます。

「残念。でもあの焼酎は芋なのにすっきりして美味しいよね」

 

 

そうすると職人さんは何と答えたでしょうか??

 

 

 

 

 

「私は好きではありません!」

と言い切りました。

 

さらには

「芋なのにスッキリというのは意味が分からない」

という持論を雄弁に語り始めました。

 

 

この言葉は

「お客さんの好みの否定」

にもとられかねません。

 

また

「オーナーのおもてなし」

の否定ともとることができます。

 

このタイミングで

「自分の好みを主張する」

必要性がどこにあるかが、私にはわかりませんでした。

 

 

 

それ以降、

「常連さんと職人さんの会話」

はなくなりました。

 

 

 

最近、こういう場面に良く触れる気がします。

 

「自分の主張や、言いたいことを話す人が多い」

ということでしょうか?

 

それが

「求められる場面では無い」

ときにです。

 

 

もしそうであれば

「チャンス」

と考えられます。

 

「自分の話したいことを話す人が多い」

のであれば

 

「相手の聞きたいことを話せる人の価値」

が上がります。

 

 

 

改めて

「相手が聞きたいことは何か?」

ということを考えてみてはいかがでしょうか?

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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