【ビジネス寓話シリーズ】ナスルディンのカギ そんなバカなと笑えない話

2018.06.03

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお届けいたします。

 

 

今日のお話は

「ナスルディンのカギ」

というお話です。

 

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あるところに

「ナスルディン」

という男がいました。

 

 

その男が、自宅の前で這いつくばって

「探し物」

をしていました。

 

 

そこに友人が来て

「何を探しているんだい?」

と尋ねました。

 

 

するとナスルディンは

「カギだよ」

と答えます。

 

 

それは大変だと、友人も膝をついて一緒に探します。

しかしなかなか見つかりません。。。

 

 

友人は

「どこでカギをなくしたの正確に言ってみろ」

と聞きました。

 

 

ナスルディンは

「家の中だよ」

と答えました。

 

 

友人は

「それなら、なぜ外で探しているんだ?」

と聞くと

 

 

「家の中よりも明るくて探しやすいからさ」

とナスルディンは答えました。

 

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というお話です。

 

 

恐らくほとんどの人が

「そんなバカな!」

と思ったことでしょう。

 

 

「家の中でカギをなくした!」

のであれば家の中で探すはずです。

 

 

「家の中は暗いから」

という理由で外で探すというのはわけがわかりません。

 

 

しかしこれは

「私たちもやっていること」

です。

 

 

例えば

「新規ビジネス」

を考える時どうでしょうか?

 

 

ビジネスは

「顧客が欲しいと思うものを届ける」

ということが大前提です。

 

 

しかし

「自分たちが良く知っている領域」

だけで考えようとしていませんか?

 

 

「顧客のことがよくわからない」=「暗い家の中」

「自分たちの商品、得意領域」=「明るい家の外」

ということはないでしょうか?

 

 

もう少し見ていきましょう。

 

 

ビジネスは

「機会」

「強み」

が必要です。

 

 

これを見つけていくには

「2つの脳」

を使う必要があります。

 

 

左脳と右脳

です。

 

 

左脳は

分析的、論理的、言語

を司ります。

 

右脳は

直感的、感覚的、視覚など

を司ります。

 

 

もし経営者が

「明るい家の外」

 

つまり

「左脳だけでビジネスを考える」

としたらどうでしょうか?

 

 

優れたビジネスパーソンは

「右脳と左脳」

両方を使い分けることが求められます。

 

 

結構当たり前のように

「家の外でカギを探す」

ことをしている方も多いと思います。

 

 

知っていることだけ

見つけやすいことだけ

に偏っていませんか?

 

 

新たな価値は

「暗い家の中」

にあるはずです。

 

 

一度、振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

 

今日はビジネス寓話

「ナスルディンのカギ」

をお届けいたしました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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