【ビジネス寓話シリーズ】目の見えない亀 新たなスタートの言葉

2018.07.08

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお届けいたします。

 

 

今日は

盲亀不木(もうきふぼく)

というお話です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

 

———————————–

 

あるときお釈迦様が阿難という弟子に尋ねました。

「人間に生まれたことをどう思いますか?」

 

 

阿難は

「大変喜んでおります」

と答えるとお釈迦さまは続けて質問をします。

 

 

「では、どれくらい喜んでいますか?」

 

阿難は答えに窮しました。

するとお釈迦さまは次のような話をしました。

 

 

果てしなく広がる海の底に

「目の見えない亀」

がいました。

 

 

その亀は

「100年に一度海面に顔を出す」

 

 

広い海原には

「一本の丸太」

が浮いている。

 

 

その丸太には

「真ん中に小さな穴」

がある。

 

 

丸太は風に吹かれるまま

「西へ東へ、北へ南へ」

と漂っている。

 

 

お釈迦さまは阿南に尋ねます。

「100年に一度浮かび上がる目が見えない亀が、浮かび上がったとき、その丸太の穴に頭がはまることがあると思いますか?」

 

 

阿南は驚いて答えます。

「そのようなことはとても考えられません」

「何億年、何兆年の間には、そんなこともあるかもしれません」

「しかし『ない』と言ってもいいくらい難しいことです」

 

 

お釈迦さまはこう話されました。

 

 

「私たちが人間に生まれることは、それよりも難しいことだ」

「それぐらいに有り難いことだ」

 

———————————–

 

 

「人間に生まれる確率」

というのはどのくらいなのでしょうか?

 

 

これを解明するのは難しいと思います。

 

 

そもそも

「人間であることはラッキーなのか?」

「辛いことを感じやすいからアンラッキーなのか?」

 

 

そもそも

「存在できる場所がある」

ということが条件となります。

 

 

これを考えていくと

「地球があること」

は当たり前なのか?

 

 

もっと視点を広げれば

「宇宙があることも当たり前なのか」

という問いが生まれてきます。

 

 

ただ思うのは

宇宙が存在していること

地球が存在していること

人が存在していること

あなたが存在していること

私が存在していること

とてつもない確率であると言えるでしょう。

 

 

ビジネスを通じて出会うことも

「ものすごい確率から生まれたこと」

と言えるわけです。

 

 

私の会社名である

「レゾンデートル」

の意味は

 

「存在理由」

という意味です。

 

 

これからの出会いに本当に感謝して

「笑顔のための存在理由」

になってきたいと強く思います。

 

 

 

実は今日は私の誕生日です。

 

 

「この日に、この話しに、この言葉に出会った」

というのも凄い確率なのだと思います。

 

 

ただ同時に

「必然でもあった」

と考えています。

 

 

そして今は、

「これまでの出会い」

「これからの出会い」

に深く感謝する思いがあふれてきています。

 

 

 

出会いが当たり前ではなく

出会わないことが当然だったのかもしれない

 

 

 

だからどんな出会いでも

「感謝」

しかないということですね。

 

 

私の新たな1年のスタートは

「ありがとう」

から始めたいと思います。

 

 

今日は

「ビジネス寓話」

をお届けいたしました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー