【ビジネス寓話シリーズ】目をなくしたカバ 何かを見つけるときしてはいけない1つのこと

2018.07.01

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

 

「目をなくしたカバ」

という話です。

 

 

この話にはどんな教訓があるのでしょうか?

 

 

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一頭のカバが川を渡っているときに

「自分の片方の目」

をなくしてしまいました。

 

 

カバは必死になって目を探します。

 

前を見たり

後ろを見たり

右を見たり

左を見たり

体の下を見たり

 

 

しかし目は見つかりません。

 

 

川岸にいる鳥や動物たちは

「少し休んだ方がいい」

と助言をしました。

 

 

しかし

「永遠に目を失ってしまうかもしれない」

とカバは恐れます。

 

 

そしてカバは休むことなく

「一心不乱」

に目を探し続けました。

 

 

それでも目は見つかりません。

とうとうカバは疲れ果てて、その場に座り込んでしまいました。

 

 

そうするとどうなったでしょうか?

 

 

カバが動くのをやめると

「川が静寂を取り戻す」

ことになりました。

 

 

カバがかき回して濁らせた水は

「泥が沈み、底まで透き通って見える」

ようになりました。

 

 

こうしてカバは

「自分の目をみつける」

ことができました。

 

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さて、このお話から

「どんな教訓」

を手にすることができるでしょうか?

 

 

泥水を放置していると

「泥が沈み、水が澄んでくる」

ということはみんな知っていることです。

 

 

この泥水の状態は

「日々忙しくもがいている」

という日常の状態と言えます。

 

 

ときには

「心を静かに保ち、心の泥を沈めてみよう」

という教訓があるのではないでしょうか?

 

 

心を静かにする時間

はいつ取れるでしょうか?

 

 

実はたくさん機会はあります。

 

 

朝電車を待っているとき

交差点で信号を待つとき

ランチで食事が運ばれてくるまで

エレベーターが来るのを待つとき

 

 

これまでこのような時間は

「ゆったり、ぼんやり過ごす時間」

であったのではないでしょうか?

 

 

では皆さんはこの時間に何をしているでしょうか?

 

 

多くの方が

「スマートフォン」

をいじっているのではないでしょうか?

 

 

何も考えずにいる時こそ

「アイデアが降ってくる」

という話はよく聞きます。

 

 

またそんな経験もあるのではないでしょうか?

 

 

私も新たなプログラム開発をするとき

「思い悩んでいる際に、ひらめきが降ってくる」

という経験はありません。

 

 

ましてやスマートフォンをいじっているときに

「ひらめき」

は降ってくることはありません。

 

 

ひらめきという訪問者は

「忙しさを嫌い、ぼんやりしている人を好む」

そうです。

 

 

禅語の中に

「一日一止」

という言葉があります。

 

 

一日に一度は止まって自分を見つめなおそう

という意味の言葉です。

 

 

そうすることで

「正しい」

歩み方を見つけることができるという教えです。

 

 

「一止」

という字を見てみましょう。

 

 

「止」の上に「一」を置くと

 

 

「正」

という字になりますね。

 

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたしました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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