【ビジネス寓話シリーズ】「堪忍は1つ」どうして我慢できるのか?

2019.06.30

 

今日は人気の

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

 

今日は

「堪忍は1つ」

というお話です。

 

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

 

————————————–

 

昔、堪忍六助という男がいました。

 

 

何事にも腹を立てずに

「堪忍強い男」

であったために、周りの人は褒めていました。

 

 

だが六助の近所の者は

「これが気に入らない」

と考えていました。

 

 

そこで

「六助をへこましてやろう」

と考えます。

 

 

六助が歩いているところに後ろから

十回ばかり頭を拳で打ち下ろすしました

 

 

六助は何事もなかったように

「平気」

で歩いていきました。

 

 

今度は五人がかりで

「50回」

頭を叩きました。

 

 

それでも六助は平気で歩いていきます。

 

 

それならばということで

「総勢10人」

でさんざん殴りつけました。

 

 

しかし、六助は怒った様子もなく歩いていきました。

 

 

さすがに悪党どももこれには参りました。

そして平謝りをし尋ねました。

 

 

「六助殿はいかなる術で堪忍ができるのか?

5や10ならば堪忍できても、幾百となく叩かれても顔色1つかえない。

人間業とは思えないのだが、堪忍の仕様を教えてください。」

 

 

六助は答えました。

 

 

「何も難しいことはありません。頭を500回たたかれても、堪忍するのはたった1つずつです」

 

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「堪忍」

というのは身体的・精神的苦痛を耐えること

 

 

このように

「定義」

できるでしょう。

 

 

六助のように

「我慢し続ける」

というのは難しいように思えます。

 

 

では六助はどのように対処したかというと

「ため込まない」

ということです。

 

 

「500回たたかれる」

これでも我慢するのは1つずつと言っています。

 

 

叩かれた瞬間に

「処理をできている」

ということです。

 

 

ただこれも簡単なことではなさそうです。

 

 

しかし

「ストレス」=「課題」

と定義をすればできるような気がします。

 

 

つまり

「ビジネスにおける課題解決法」

が応用できるということです。

 

 

課題解決では

「問題をリストアップ」

します。

 

 

そしてそれを

重要度

緊急度

で分類をします。

 

 

さらに

「対処のしやすさ」

で上から並べていきます。

 

 

簡単なものを一番上にして

「次々と片付ける」

ということをしていきます。

 

 

そうすることで新たな問題が生まれるスピードより

「課題解決のスピードが上回る」

ということになります。

 

 

この方法で

「課題」→「ストレスの原因」

に置き換えてみてください。

 

 

ストレスをため込まなくてよくなるでしょう。

 

 

後は意外に大事なのは

「答え」

に関する向き合い方です。

 

 

学校教育では

「決められた答えに効率的にたどり着く」

ことが優秀とされてきました。

 

 

しかし

「ビジネス」

ではそんなことはありません。

 

 

そもそも

「100点の答え」

などありません。

 

 

ビジネスは

「対人関係」

によるものです。

 

 

対人関係において

「答えは常に変わる」

ということです。

 

 

同じ相手でも

「機嫌1つ」

で変わります。

 

 

ですから

「完璧なモノ」

を求めてもできることはないということです。

 

 

こう考えれば、気持ちが楽になりませんか?

 

 

あとは、

「相手のことはわからない」

ということです。

 

 

わからなければ、どうしたらよいでしょうか?

 

 

恐らく全員が解答できるはずです。

 

 

そうです。

「聞く」

ということですね。

 

 

これまで研修やコーチングで多くの人と関わり合いをさせていただきましたが

 

「100点を取ろうとする」

「自分だけでなんとかしようとする」

 

と考える人は少なくありません。

 

 

こう考えてしまうと

「時間がかかるし、精度も低い」

となります。

 

 

「わからなければ聞く」

ということです。

 

 

そもそも相手のことはわからないのですからね。

 

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「堪忍は1つ」

をお送りいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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