【ビジネス寓話シリーズ】「空飛ぶ馬」残念な口癖はどっち?

2020.02.16

 

大人気の
「ビジネス寓話シリーズ」
をお届けいたします。

 

今日のお話は
「空飛ぶ馬」
というお話です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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昔、ある男が王様の怒りを買ってしまいました。

 

そして
「死刑」
を宣告されてしまいました。

 

 

男は王様に命乞いをしました。

 

「王様、私に王様の馬をお預けください。

1年の猶予をいただければ空飛ぶ馬にしてみせます。

もし1年たってできなければ、私を死刑にしてください。」

 

 

王様はこれを受け入れました。

 

「ただし1年経って馬が空を飛ばなければ死刑だ」
と付け加えました。

 

この話を聞いた囚人の仲間は
「馬が空を飛ぶわけないじゃないか」
と彼をバカにしました。

 

男はこう言いました。

1年以内に王様が死ぬかもしれない

1年以内に私が死ぬかもしれない

1年以内にあの馬が死ぬかもしれない

1年以内に何が起きるか誰が言い当てられるのか

 

「だったら、1年以内にあの馬が空を飛ぶかもしれない」

 

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この教訓は
「大言壮語を吐くな」
というものではありません。

 

むしろそれを
「推奨」
する話です。

 

このことで男は
「1年命を長らえた」
ということが事実です。

 

だからと言って
「その場しのぎで上手くやろう」
ということでもありません。

 

 

これは私たちのビジネスでも一緒ではないでしょうか?

 

もちろん絶対にできないことを
「できる」
と言い切ってしまうのは問題があります。

 

しかし
「できるかどうかわからない」
ことをできないというのはどうでしょうか?

 

 

伸びている企業

伸びているビジネスパーソン

 

共通しているのは
「まずできる」
と考えることです。

 

できない理由を探すより
「実現するにはどうすればよいか」
を考えることが大切ではないでしょうか?

 

自分たちだけできなければ
「誰かの助けを借りる」
ということをすればよいだけです。

 

 

あなたの
「口癖」
はどちらですか?

 

「できる」でしょうか?

「できない」でしょうか?

 

 

出来ない理由を並べだすと
「その思考がデフォルト」
になります。

 

それもすぐになります。

なぜならばそのほうが楽だからです。

 

人の脳は
「無意識の選択であれば楽な方を選ぶ」
が基本システムです。

 

なぜなら生物として
「生きること」
を最優先するからです。

 

そして切羽詰まって
「何かをしなければならない」
その時に使うべきものを持ち合わせていないことになります。

 

 

あなたの周りには
「やらない理由をもっともらしく語る」
という人はいませんか?

 

もしかしたらあなた自身がそうなっていませんか?

 

 

リーダーを目指す人には
「やる理由を語る」
ことが絶対条件です。

 

 

ビジョンを掲げない

周りの人の提案にやらない理由を並べる

現状維持を良しとする

 

あなたはこんなリーダーについていきたいと思いますか?

またこんな人が理想のリーダー像だと思いますか?

 

 

良いチームには良いリーダーがいます。

そしてチームが「あるべき姿」を共有しています。

更にメンバー人一人が「ありたい姿」と重ねています。

 

何もやらなくても
「市場はものすごい早さ」
で動いています。

 

そのままの位置にとどまろうとしても
「市場が勝手に先に行ってしまう」
ことでしょう。

 

1年後に何が起こるかわかりません。

馬は飛ばないかもしれませんが、車なら飛ぶかもしれません。

 

「やれる理由」
を常に出せる思考でありたいですね。

 

今日はビジネス寓話「空飛ぶ馬」をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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