【ビジネス寓話シリーズ】ロバと干し草 あなたが「選択」して失うもの

2019.06.02

 

今日は

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

 

今日のお話は

「ロバと干し草」

です。

 

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

 

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ある日おなかをすかせたロバが

「干し草を食べる」

ために納屋に行きました。

 

 

納屋の両端に

「まったく同じ大きさの干し草の山」

が置いてあるのを見つけました。

 

 

ロバは納屋の真ん中に行き

「二つの干し草の間」

に立ちました。

 

 

それから

「どちらにしようか」

と考えました。

 

 

ロバはなかなか選べず

「途方にくれる」

時間を過ごしました。

 

 

何時間たってもまだ決心がつきません。

 

 

そのうち、どうしても決められないまま

「ロバは飢え死」

をしてしまいました。

 

 

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たくさんの選択肢から

「選ぶ」

ということは難しいとされています。

 

 

マーケティングで有名な

「ジャム」

の話があります。

 

 

ジャムを24種類用意

ジャムを6種類用意

 

 

どちらがより多く売れましたか?

 

 

という実験です。

 

 

結論は

24種類の方が人が集まる

6種類の方がよく売れる

というものです。

 

 

では

「選択肢を絞ればよいのか?」

ということでしょうか?

 

 

このお話のロバには

「2種類」

の選択肢しかありません。

 

 

同じくらい魅力的な選択であれば

「最も難しい決断」

と言っても良いでしょう。

 

 

多くの人はこのとき

「選択の扉をできるだけ開けっ放しにしようとする」

という行動をとります。

 

 

つまり

「決めない」

ということです。

 

 

この寓話では

「優柔不断」

であると、最後に報いを受けるというお話です。

 

 

「選択をしない」

というのは手にできないだけではありません。

 

例えば一人の男が

「2つのカメラ」

でどっちを買おうか悩んでいるとします。

 

 

悩み続けて

「3か月」

が立ちました。

 

 

悩んでいる間、彼が失ったものは何でしょうか?

 

 

まず悩んでいる間の

「時間」

を失い続けることになります。

 

 

また選択することで得られた

「利益」

もその間失い続けます。

 

 

もしすぐにカメラを選択していたら

「3か月間素晴らしい写真」

を何枚もとれたことでしょう。

 

 

この間の写真を手に入れるとしたら

「カメラの値段以上の価値」

があるに違いありません。

 

 

恐らくこの男は

「どちらのカメラ」

でも満足したでしょう。

 

 

また元々のお話のロバも

「どちらの干し草」

でも満足したでしょう。

 

 

何なら

「コイントス」

で決めたとしても良かったかもしれません。

 

 

しかし覚えておいてください。

 

 

私たちは

「選択の扉を閉めることができない」

ということです。

 

 

あなたの周りに

「なかなか方針が決まらない会議」

はありませんか?

 

 

「早くだれか決めてよ・・・」

となってはいないでしょうか。

 

 

選択の扉を閉められないこと

その間多くのものが失われていること

 

 

この気づきを今日のお話は教えてくれました。

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ

「ロバと干し草」

をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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