【ビジネス寓話シリーズ】六人の盲人と象 それぞれが主張した結果

2020.01.26

 

今日は大人気の
「ビジネス寓話シリーズ」
をお送りいたします。

 

今日のお話は
「6人の盲人と象」
というお話です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

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ある日、6人の盲人が
「象を触って」
その正体を突き止めようとしました。

 

1人目は鼻に触り
「象とは蛇のようなものだ」
と言いました。

 

2人目は耳に触り
「象とはうちわのようなものだ」
と言いました。

 

3人目は足に触り
「象とは木の幹のようなものだ」
と言いました。

 

4人目は胴に触り
「象とは壁のようなものだ」
と言いました。

 

5人目はしっぽに触り
「象とはロープのようなものだ」
と言いました。

 

6人目は牙にさわり
「象とは槍のようなものだ」
と言いました。

 

それから6人の盲人たちは長いこと言い争い
「それぞれが自分の意見を譲らなかった」
そうです。

 

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このお話は
「盲人が象の一部さわり、すべてと思い込む」
というお話です。

 

そしてそれを譲らずに
「大混乱」
に陥っているということです。

 

このことは私たちの
「ビジネスの現場」
でも起きているのではないでしょうか?

 

 

ものごとや人物の1部分だけを見て
「それが全て」
と思い込んでしまうことはあるはずです。

 

1つの側面からではなく
「視野を広く持つことが大切」
ということです。

 

 

とは言え人間の脳は
「これまで見てきたものがすべて」
と思い込みやすい器官です。

 

特に成功事例に関しては
「確証性バイアス」
という働きにより強固な意思決定となります。

 

 

この働きは無意識のうちに行われています。

 

視野を広く見るためには
「熟考システム」
という脳を働かせる必要があります。

 

 

■あなたも思い込みで判断をしていませんか?

 

またこのお話にはもう1つ教訓があります。

 

6人の盲人たちは
「間違ったこと」
を言っているでしょうか?

 

全員
「正しいこと」
を言っていますね。

 

正しいが
「表現する方法がことなっている」
ということです。

 

 

これも
「ビジネスの現場」
で起きていることでしょう。

 

例えば
「在庫の数」
でみると数値は事実です。

 

営業から見れば少ない

管理部門からみれば多い

これはお互いにとって正しい考え方です。

 

 

営業部門は
「売上げを上げる」
ためにいつでも出荷できる分の在庫が必要である。

 

管理は
「コストを下げる」
ために在庫を抑える必要がある。

 

会社のために両方が正しいことを言っています。

 

 

そこで必要となってくるのは
「経営者が示す企業の方向性」
です。

 

人の脳のメカニズムで重要なポイントがあります。

 

「理由」を尋ねると「態度は強化される」

「目的」を尋ねると「態度は軟化される」

このことはご存知でしょうか?

 

マネージメントにおいてとても重要な部分です。

 

理由を尋ねられると
「脳は攻撃と反応してしまう」
ことが多くあります。

 

そうすると人は無意識のうちに
「反発する態度」
を取るようになります。

 

 

一方で目的を尋ねれば脳は
「同じ方向を向くための情報」
と捉え味方からの情報と認識します。

 

その結果、態度は軟化し対策案を受け入れることに繋がります。

 

 

会議の中心にはビジョンの実現のために
「必要かどうか」
を置く必要があります。

 

これが今日のお話の教訓ではないでしょうか?

 

 

今日はビジネス寓話シリーズ
「六人の盲人と象」
をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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