【ビジネス寓話「スープの石」】奇跡はすぐ手元にある

2018.06.10

 

今日は

「ビジネス寓話」

をお送りいたします。

 

 

今日のお話は

「スープの石」

というお話です。

 

 

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ある村の女性の家に

「身なりの良い男性」

が訪ねてきました。

 

 

「何か食べ物をいただけませんか?」

と言われたのですが

 

 

「あいにく、何も無いのですよ」

と女の人が応えました。

 

 

男性は

「ご心配いりません」

とにっこり笑いました。

 

 

「このかばんの中にスープの石が入っています。

これを熱湯の中に入れれば、世界一美味しいスープが出来上がります。

大きな鍋にお湯を沸かしてください」

 

 

女の人は半信半疑で湯を沸かし始めました。

そして隣の家のおかみさんに、いきさつを話しました。

 

お湯が沸くころには近所の人が、全員揃っていました。

 

 

旅人はお湯の中に石を落として、スプーンでお湯を口にを含みました。

 

 

「うん!中々おいしい。ジャガイモが少し入ると上出来だ!」

と感想を述べました。

 

 

すると

「じゃがいもならウチにある」

と言って別の女性が皮をむいたジャガイモをたくさん持ってきました。

 

 

鍋に放り込んで、さらに一口旅人が飲みました。

「ああ、うまい!肉が少し入れば、素敵なスープになるのだが」

 

別の女性が肉をもって戻ってきました。

 

 

肉を入れて

「ああうまい!野菜が少しあれば」

「塩が少しあれば」

 

 

そうやって次々と食材と調味料がそろいました。

 

 

旅人は

「それぞれのお椀を!」

と言って、みんなが自分の家からお椀を持ってきました。

 

 

旅人はみんなに

「信じられないほどの美味しいスープ」

をふるまいました。

 

 

みんなで美味しいスープを味わいながら

「笑顔のあふれる時間」

を過ごしました。

 

 

旅人はその間にこっそりいなくなりました。

奇跡のスープの石を残して・・・

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これは旅人が

「地域コミュニティの創造に貢献した」

というお話で取り上げられます。

 

 

確かにその側面が大きいお話です。

 

 

私はちょっと違う視点でこの物語を見ていました。

 

 

スープの食材である

ジャガイモ

野菜

 

 

これらは

「全て手元にあるもの」

です。

 

 

そこに何の変哲もない

「スープの石」

を入れることで

 

 

「全員の笑顔」

が生まれることになりました。

 

 

このことは

「新しいビジネスのアイデア」

に通じるものではないでしょうか?

 

 

手元にある資源に

「何の変哲もないものを加える」

だけで価値を創造することができます。

 

 

スープの石は

「奇跡の石」

です。

 

 

ただそれ単体では

「奇跡でも何でもない」

ということです。

 

 

手元の資源を新たな価値に変える

「奇跡の石」

は近くにあるのかもしれません。

 

 

是非、見つけてみてください

 

 

今日は

「ビジネス寓話」

をお届けいたしました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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