あなたの自制心を強くする方法がわかる「マシュマロテスト」

2019.07.29

 

今日は

「感情と理屈」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①有名なマシュマロテストをご存知ですか?

②なぜあの子は自制することができたのか

③正しい行動を創る技「ラベリング」

 

■有名な実験「マシュマロテスト」で何かがわかる?

 

有名な「マシュマロテスト」

をご存知でしょうか?

 

1968年に行われた

ウォルター・ミシェル

の実験です。

 

4歳の子供の目の前に

「マシュマロ」

を1つおきます。

 

ここで

「2つの条件」

を出します。

 

1 今すぐに食べても良い

2 少し我慢したらもう1つあげる

 

ミシェルは15分間外に出て

「子供を部屋に一人きり」

にさせます。

 

結果は

「食べてしまう子」

「我慢して自制する子」

に分かれました。

 

「自制して先延ばしにできた子」

のその後は

 

・学校でも優秀な成績を収める

・自信を持つことができる

・ストレスへの耐久性が強い

ということが分かっています。

 

■この実験からわかるのは「行動のメカニズム」

 

「行動のメカニズム」

を見てみましょう。

 

全員

「マシュマロが食べたい」

という感情は持っていました。

 

すぐに食べてしまった子は

「最初の感情によって行動」

をしてしまった子供たちです。

 

実は全ての子供の中で

「マシュマロを食べる」

という感情の決定が行われています。

 

では

「先延ばしできた子供」

にはなにが起きているのでしょうか?

 

「感情での決定を理論で抑える」

という作業をしています。

 

マシュマロを食べるという

「自動システムによる決定」

に対して

 

待てばさらにもらえるという

「熟考システム」

によって自制をしているということです。

 

マーケティングで有名な言葉に

「人は感情で行動をし、理論で納得する」

というものがあります。

 

4歳児の頭の中でも

「同様のメカニズム」

が働いていることがわかります。

 

人の行動のメカニズム上

「自動的に反応してしまう」

というのは仕方がないことです。

 

 

■自動的な決定に従うとエラーが生まれてしまう

 

かし

「自動的な決定」

に従って行動を続けると失敗を重ねます。

 

これに対して

「有効的な対処法」

があります。

 

イェール大学教授の

「マーク・ブラケット」

の言葉です。

 

「人は自分の感情を知れば心のレジリエンスがあがる」

 

レジリエンスとは

「精神的抵抗力」

という訳語があります。

 

自動システムに反応しないためには

「自分の感情を知る」

ということが大事ということです。

 

例えば

「友人と口論」

の場面を想定してください。

 

仲が良ければよいほど

「口から出る言葉は、思ったことがそのまま出る」

ということに気づきます。

 

このときに

「自分は今、友達に腹を立てている」

とラベル付けをするとどうなるでしょうか?

 

この感情に対して

「思考を巡らせられる」

ようになります。

 

そうすれば

「感情のままに行動が生まれる」

ということを避けることができるでしょう。

 

アンガーマネジメントで

「怒ったら鏡を見る」

「7秒数える」

というのは

 

「自分の感情にラベルを張る作業をしている」

と言い換えることができます。

 

脳の自動システムの反応に対して

「熟考システムで対処する時間」

を意識して作っているということです。

 

このラベルを張るときに

「主語」

を変えるとさらに効果的です。

 

『私』は友達に腹が立っている

というラベルよりも

 

『あなた』は友達に腹を立てている

といラベルを張ると良いでしょう。

 

実際に試してみてください。

 

 

ダイエットしているときにでは

A「私は甘いものが食べたい」

B「あなたは今甘いものを食べようとしている」

 

どちらのラベルを張った方が

「自制」

させられそうですか?

 

行動のメカニズムを理解することで

「ラベリング」

のような技を使えるようになります。

 

コンマ何秒かの時間で

「感情で行動をしない」

「自動的な反応で行動しない」

ことを実現できます。

 

 

■行動創造理論は正しい行動を創り出すメソッド

 

私の提唱する

「行動創造理論」

は正しい行動を後押しするものです。

 

人の行動のメカニズム

 

つまり

どうしてそんな行動をしてしまうのか?

なぜ必要な行動がとれないのか?

 

これを

「科学的に分析し体系化」

したものです。

 

これを用いれば

「どうしたら自身が正しい行動を選択できるか」

 

また

「どうしたら相手(お客様や部下)を正しい行動に導けるか?」

を実践的に行うことができます。

 

ただしこれは

「理論を知ればできる」

ということではありません。

 

しかるべき

「トレーニング」

が必要になります。

 

営業向けの

「営業研修」

「セールストレーニング」

 

管理職向けの

「マネージメント研修」

「マネージャートレーニング」

 

といったプログラムで実践することができます。

 

これまで導入した企業からは

「100%のリピート」

をいただいているプログラムです。

 

「確実な成果が創り出された」

という証明と受け取っています。

 

これまでと違う成果を出すために

これまでと違う行動を創りたい

 

とお考えの方は、ご連絡をいただければと存じます。

 

 

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企業、チーム、個人ごとの課題に合わせて

「オリジナルトレーニングメニュー」

を開発させていただきます。

 

今日は

「感情と理屈」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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