
皆さんは普段ランチはどうしていますか?
好きなものを選んだり
お弁当を食べたり
同僚に合わせたり
それぞれあると思います。
食事は1日の中でも、
「楽しい時間」
の一つではないでしょうか?
人の脳は気持ちのいい体験をした時の事はよく覚えているといいます。
心理学者のグレゴリー・ラズランは、この脳の働きをテクニックとして確立しました。
「ランチョン・テクニック」
と呼ばれるものです。
飲食をしながら交渉すると、
「美味しい食事や楽しい時間が、ポジティブに話に結びつく」
というものです。
「ランチョン」とは
「ちょっと気取ったランチ」
という意味です。
ランチミーティングをすると、脳はこのように反応するといいます。
「ランチの食事+打ち合わせ」
「おいしい+打ち合わせ」
=「気持ちの良い打ち合わせ」
という記憶になります。
ビジネスの世界では
「接待」
という形で食事と交渉を重ねてきました。
夜の会食だと改まったイメージがありますし、コストもかかりますね。
ランチであれば軽い印象ですし、気軽に誘いやすいですし、相手も参加しやすいでしょう。
この心理作用はビジネスに限ったことではないです。
出会って間もない関係の人と、距離を縮めたいときにも効果的ですね。
3連休のランチでは、距離を縮める機会となる方もたくさんいるのでしょうね。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤