どちらがお得?無条件でもらえる10万円かそれとも

2017.05.03

 

今日は

「直観」

をテーマにしてみたいと思います。

 

 

ではさっそく質問です。

あなたならどちらを選びますか?

 

 

A 「無条件で10万円もらえる」

B 「コインを投げて表が出たら20万円もらえる、裏なら0円」

 

 

どちらを選びますか?

直観で選んでみてください。

 

 

 

 

これはプリンストン大学ダニエル・カーネマンの

「プロスペクト理論」

からの一節です。

 

 

実はAもBも

「期待値はともに10万円」

で同じです。

 

ただ、

「多くの人がAを選ぶ」

傾向にあるということです。

 

 

このことからカーネマンは

「直観は理性的な判断を狂わす」

と結論付けています。

 

 

そして

「人の思考は2つのタイプ」

があるといいます。

 

 

『システム1』

『システム2』

という2つに分けています。

 

 

『システム1』

これは速い思考のことで、無意識に近い形で考える思考法

人が問題に直面した時、まず速い思考で判断しようとする

「直観」と呼ばれるものに近い思考

 

 

『システム2』

これは遅い思考のことで、論理的な知的労力を必要とする思考法

速い思考で判断できないときに、この遅い思考で判断しようとする

 

このような2つの思考タイプがあるようです。

 

 

そして

「速い思考は判断の正確性に劣る」

と結論付けています。

 

前述の

「直観は理性的な判断を狂わす」

ということです。

 

 

 

 ただ

「思考には共通点」

があると思います。

 

 

「速い思考」=「直観」

であろうと

 

「遅い思考」

であろうと

 

 

「習得している技能」

「過去の経験」

「持っている知識や情報」

 

 

これらによって

「思考」

されるということです。

 

 

10万円の選択肢も

「期待値が一緒」

という情報があれば、その時の状況で選べるはずです。

 

目の前のお金が必要であればA

それほどでもなければB

そんな選択ができると思います。

 

 

 

「持っている情報×目の前の情報」

これによって意思決定をするというのが思考のメカニズムです。

 

 

事前に持っている情報が多ければ多いほど

「意思決定の選択肢は増える」

ということです。

 

 

そして

「選択肢が増えれば、判断の正確性も上がる」

でしょう。

 

 

 

今日からGWが本格化します。

日常とは違う情報がたくさん入ってくるでしょう。

 

 

「直観」

「正確な意思決定」

を支える情報を楽しみながらたくさん手にしてください。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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