昨年の流行語大賞を覚えていますか?

2016.11.18

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

おはようございます。

レゾンデートル齋藤です。

 

毎年恒例の「流行語大賞」の候補が発表されました。

 

政治面からは

都民ファースト、EU離脱、トランプ現象など

 

スポーツからは

神ってる、タカマツペア、アモーレなど

 

エンタメからは

SMAP解散、ポケモンGO、君の名は。など

 

こんな言葉がノミネートされています。

対象は何を取るかなどの話題で今年を振り返ったりする季節ですね。

 

 

では去年の流行語対象は何だったでしょうか??

 

 

 

 

すぐ出ましたか?

 

爆買い

トリプルスリー

この2つが大賞を受賞しました。

 

言われて思い出した人もいるのではないでしょうか?

 

 

では一昨年は?

 

ダメよ~ダメダメ

集団的自衛権

 

中々出てこなかったのではないでしょうか?

 

「流行語大賞」

というくらいですから、この時期だけでなく1年どこかで何度も見たり聞いたりした言葉だったと思います。

 

でも記憶からはすぐに出てきません。

なぜなのでしょうか?

 

 

 

 

以前の記事を参照してみましょう。

記憶の仕組み 相手に記憶してもらうにはどうする?

 

この記事では「記憶のメカニズム」について触れました。

 

無味乾燥な情報のままだと、

「記憶されない」

 

脳科学では

喜怒哀楽を伴った情報は記憶がされやすいとされています。

一般的な記憶のプロセスとは異なるようです。

 

ということに触れました。

 

例えば今年の候補でいえば

「神ってる」

というのは広島カープのファンであれば忘れないかもしれません。

 

私は自身でこの記事を書いていたので、

 

「流行語大賞」と「記事」の記憶

が結びついたのでしょう。

 

改めて記憶のメカニズムを考える朝となりました。

 

今日も相手の感情に触れて、記憶に残るセミナーやプレゼンテーションをしたいと思います。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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