
本日の記事の見出し
選択肢は多い方がよいか?絞ったほうが良いか?に結論が出た!?
今日は
「選択肢」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①選択肢は多い方が良いか?少ない方が良いかは結論が出ている</a
■選択肢は多い方が良いか?少ない方が良いかは結論が出ている
選択肢については昔から様々な議論が行われています。
選べる数は多い方が良い
選択肢が多すぎると人は選べなくなる
1つに絞るのは頑固と呼ぶ
様々な実験や研究が行われています。
有名な心理効用では
「決定回避」
があります。
ジャムを使った実験は有名です。
24種類の試食ができるジャム売り場
6種類の試食ができるジャム売り場
どちらが売上が上がったか?
上記実験は有名でマーケティングでも基礎的な考え方とされています。
結果は
「24種類の選択は多く試されるが購買には至らない」
というものです。
「選択肢は多すぎるとよくない」
という結論が出されています。
■あなたは周りから「どんな人」と思われていますか?
ではどの程度が良いのでしょうか?
例えば
「1つしか選択肢がない」
というのは良いでしょうか?
選択肢が1つしかないというのはどういうことか見てみましょう。
例えば
「コアラ」
を想像してください。
どんな動物でしょうか?
木の上にいる
ユーカリの葉を食べている
子供を背負っている
コアラの生活に選択肢はなさそうです。
コアラは
「ユーカリの葉しか食べない」
ことで生態系を守っています。
もしコアラが頻繁に地上でも生活をする
雑食で肉も食べる
群れを成す個体もいれば、成さない個体もいる
様々な選択の中で生きていたらどうでしょうか?
イメージする「コアラ像」というのは人によって変わるかもしれません。
ではあなたは周りから
「どんな人?」
と思われているでしょうか?
同じミスをしても許される人と許されない人がいます。
なぜでしょうか?
同じようなミスを繰り返す人は
「またミスをした」
と認識をされます。
普段、多くの結果を残している人は
「あの人なら仕方がない」
となります。
「どんな人か?」
と思われるのは、実は仕事をするにあたって重要な要素となります。
どんな人かと思われるのには
「選択肢の数」
が深くかかわっています。
■選択肢をたった1つに絞ったほうが良い時とは?
人はある程度
「先入観」
をもって他人と接します。
人が先入観を最大の理由は
「思考の省略可」
にあります。
無意識のうちに思考を省力化することで
「脳の疲弊を避ける」
という自己防衛機能です。
そして、人の脳は
「自分で導いたストーリーを支持する」
という特性もあります。
例えば
「コアラがユーカリの葉以外を食べている」
という場面を見たとします。
しかし、たまたまだとして先入観である
「コアラはユーカリの葉しか食べない」
という考えを曲げることはないでしょう。
もちろんあなたへの評価も一緒です。
そしてあなたの評価を受け付けるのが
「選択肢の多さ」
になります。
もしあなたが
「仕事よりも家族を大事にしたい」
と思っているなら、その選択を貫き通すとよいでしょう。
終業間際に急ぎの仕事を頼まれることはなくなります。
上司や同僚も頼んでは悪いと思うからです。
しかし重要なのは
「選択肢を1つに絞るだけの結果」
を残す必要があるということです。
1つの選択肢に絞るためには
「早めに出社して仕事を多くこなす」
ということが必要になるかもしれません。
パフォーマンスを上げるために
「自身のスキルを上げる努力」
を常に時間をとり続ける必要があるかもしれません。
ただ、重要な選択肢を貫くというのは
「別の大切な行動が生まれる」
ということは証明されています。
戦いの中でも
「退路を断つ」
ことで勝利に導いた例は歴史の中でいくつもあります。
自ら選択肢を1つに絞るのは正しいのです。
ただし、方法は選択肢をいくつか持っておくとよいでしょう。
アイデアは
「持っている情報の組み合わせ」
にすぎません。
方法において選択肢を絞りすぎるの
「成功確率を下げる」
ことになります。
選択肢は多い方が良いか?少ない方が良いか?
上記の議論は
「目的と方法によって変わる」
ということです。
脳のメカニズムを最大限に活用するには
「こだわりと柔軟性」
を持ち合わせることが必要です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
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脳科学
-
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今日は「選択肢」というテーマに触れてみました。