今すぐ使える実践入店の心理学「お店の前で〇〇〇をすれば良いだけ!」

2021.03.08

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今すぐ売上が増える販促&営業テクニック

 

 

今日は
「入店の心理学」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①ズボラな店長もすぐに使える「実践販促ネタ」

②アメ横のスポーツ店の想像をはるかに超える方法とは?

③実は営業でも全く一緒!「入店の心理」の活用方法とは?

 

 

■ズボラな店長もすぐに使える「実践販促ネタ」

 

 

今日の記事はお店をやっている人には
「実践的な販促ネタ」
として活用できると思います。

 

 

消費者の方はお出かけした時に
「気づく」
ことがたくさん生まれます。

 

 

もしかしたら
「お出かけが少し楽しくなる」
かもしれません。

 

 

さて、店舗運営の中で
「一番難しい」
と言われているのは何でしょうか?

 

 

一番難しいのは
「新規のお客様に入店してもらう」
ということです。

 

 

お客様は残念ながら無意識のうちに
「売りつけられる」
という心理をもっています。

 

 

たくさんお客さんがいるお店に入りやすいのも
「無意識の売りこみを避けたい」
からです。

 

 

もちろん
「人気があるから見てみたい」
という心理もあります。

 

 

上記は消費者が
「意識的に選択している行動」
になります。

 

同時に無意識のうちに
「自分一人に接客が集中しなさそう」
という安心感も生まれているからです。

 

 

ではお店側はどのように
「入店のハードル」
を下げればよいでしょうか?

 

 

上野のアメ横に
「スポーツ用品店」
の成功例を見てみましょう。

 

 

 

■アメ横のスポーツ店の想像をはるかに超える方法とは?

 

 

スポーツウェアや靴が展示してあるので
「スポーツ用品店」
というのは一目でわかります。

 

 

しかし入り口から店の奥まで
「畳2畳分くらいの大きな段ボールに、何百枚ものウェアが突っ込まれて置いてある」
そんなお店です。

 

 

きれいにディスプレイされているわけではないので
「決して買い物しやすい」
とは言い難いお店です。

 

 

雑多に段ボールが並んでいるので
「通路も狭く決して入りやすいお店」
とも言えません。

 

 

しかし
「たくさんのお客さん」
が吸い込まれていきます。

 

 

それはなぜでしょうか?

 

 

このスポーツ店ン位
「入店心理学のポイント」
があります。

 

 

入り口も
「段ボールに山積み」
の状態で置かれています。

 

 

これは歩きながら
「気兼ねなく触りやすい」
という心理があります。

 

 

そして段ボールの服に触れたお客さんは
「店内に入る確率が高い」
という結果が生まれています。

 

 

実は人の脳の中では、商品に触れた時点で
「入店をしているのと同じ心理状態」
になります。

 

 

触れただけで入店に対する
「心理ハードルが自然と解かれている」
ということです。

 

 

入店を促したい店主は
「入り口をきれいに飾る」
とするかもしれません。

 

 

しかし実際は
「お店の前で商品に触ってもらう」
方がよっぽど効果的です。

 

 

もっといってしまえば
「きれいでない方が触りやすい」
ということになります。

 

 

お店の方は
「お客様にパッっと手に取ってもらえる方法」
が思いつけば、入店率が上がることになります。

 

 

ただこの記事を読まれた方は
「あー、これは入店を促しているな」
と思ってしまうかもしれません。

 

 

逆に心理ハードルは上がってしまいそうです。。。

それならばこの記事はあまり読まれない方がよいかもしれません(笑)

 

 

ただ
「お金を奪おう」
などと言うお店はほとんど存在しません。

 

 

■実は営業でも全く一緒!「入店の心理」の活用方法とは?

 

 

お店の入店の心理は
「営業」
でも共通する点があります。

 

 

ただし
「見た目を崩すとか、雑な資料を作る」
ではありません。

 

 

「実際に触れさせる」
という点が共通点です。

 

 

人の脳のメカニズムの一つに
「見たものが全て」
というものがあります。

 

 

言い換えれば
「見たり触れたりしなければ信用しない」
ということです。

 

 

ネットで買い物をするのに
「わざわざお店で見てからにする」
という人が多いのは正にこのメカニズムです。

 

 

営業の提案でも同様です。

 

 

実際に使ったらどうなるかを
「見たり触れたりする」
ことが重要です。

 

 

特にオンライン営業にシフトしてからは
「見たり触れたりができない」
と考える営業が多くなっています。

 

 

そのため
「成約率が大幅に落ちている」
という結果を導いています。

 

 

提案方法を変えるだけで
「飛躍的に売上が変わるポイント」
です。

 

 

実際に50%以上成約率が変わった例もあります。

 

 

オンライン営業になったことで
「関係性の向上」
だけでは契約が取れなくなっています。

 

 

「商談が止まってしまっている人」
もおそらく多いでしょう。

 

 

「正しいオンライン営業の技術」
を使えば、今まで以上に売上は伸ばすことができます。

 

 

実はその方法は
「見てマネをするだけ」
でできるようになっています。

 

 

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■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

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今日は「入店の心理学」に触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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