あなたの楽観的な考えが導くリスク、一流でもやっているのに普通の人がやらないこと

2021.04.16

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

あなたの楽観主義が、あなた自身をリスクにさらす

 

 

今日は
「楽観主義」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人は驚くほど楽観的で自身に満ち溢れている

②会社の10年生存率はわずか6%、それでも起業家は…

③一流でも準備をしている、では普通の人はどうすればよい?

 

 

■人は驚くほど楽観的で自身に満ち溢れている

 

 

あなたは楽観主義ですか?

それとも悲観主義ですか?

 

 

言い方を変えてみましょう

 

 

あなたはポジティブ思考ですか?

それともネガティブ思考ですか?

 

 

先日の記事で
あなたの「ものごとの捉え方」がわかる心理テスト
に触れてみました。

 

 

楽観主義者、悲観主義者それぞれ
「ものごとの捉え方が大事」
という内容でした。

 

 

今日は
「別の調査結果」
を見てみましょう。

 

 

MBA受講生への質問です。

 

 

「自分の成績はクラスのどの順位になると思いますか?」
という質問を受講生に聞いてみました。

 

 

自分は上位10%に入る

次の10%に入る

 

 

いずれかにチェックをしてもらいます。

 

 

仮にどんな成績であろうと
「半分は上位50%」「半分は下位50%」
ことは明らかです。

 

 

では
「自分が下位に入る」
と予測した人はどれくらいいるでしょうか?

 

 

つまり2つのチェックをしなかった受講生の割合です。

 

 

答えは
「5%未満」
です。

 

 

クラスの半分以上が
「上位20%に入る」
と答えています。

 

 

かなりの人が
「自身家」
であることがわかります。

 

 

■会社の10年生存率はわずか6%、それでも起業家は…

 

 

実は自信家の傾向は
「起業した人」
にも当てはまります。

 

 

経営者の方は一緒に考えてみてください。

 

 

①「御社のような事業が成功する確率はどれくらいですか?」

②「御社が成功する確率はどれくらいですか?」

 

 

上記の2つの質問を起業家にしてみました。

見事に多くの人が同じ数字を答えています。

 

 

 

①については
「50%」「90%」
でした。

 

 

②については
「100%」
です。

 

 

しかし起業して10年継続できる会社は
「6%」
という数値が出ています。

 

 

ただし起業した人は
「100%成功すると、楽観的に考えている」
人が多いことがわかります。

 

 

 

もう1つ起業家ではなくても人は
「楽観的」
に考える分野があります。

 

 

学生などの若い人は
「将来自分が解雇される」
とは思っていません。

 

 

また
「心臓病やがんになる」
とも思っていないでしょう。

 

 

高齢者も事故が多いにもかかわらず
「自分が自動車事故を起こす」
とは思ってはいないでしょう。

 

 

解雇も病気も事故も
「決して確率は低い」
とは言えないものです。

 

 

しかし
「ほとんどの人は自分は大丈夫」
と思うわけです。

 

 

一番危険なのは非現実的な
「楽観主義によりリスクにさらされる」
ということです。

 

 

■一流でも準備をしている、では普通の人はどうすればよい?

 

 

人の行動の傾向はこんなこともあります。

 

 

地震などの災害が起きたときには
「防災アイテム」
が非常に売れます。

 

 

基本的に人は楽観主義ではありますが
「悪い出来事を想像すると行動する」
ことがわかります。

 

 

あるビジネスの格言があります。

 

 

『想定する最悪の状況は必ず起きる。その時にどうするかを事前に備えておくことだ』

 

 

ビジネスにおいて重要なのは
「備えあれば憂いなしの楽観主義者」
であることが大切なのかもしれません。

 

 

事前準備の大切さは
「すべて分野の一流の人」
が口を揃えて言っています。

 

 

超一流の人ですら事前準備をしているのですから
「私たちのような多くの凡人」
はさらにやるべきではないでしょうか?

 

 

ただし
「時間」
は限られています。

 

 

準備が大事でも
「重要なのは本番で結果を出すこと」
に変わりはありません。

 

 

準備ばかりに意識がとられ
「訪問しない営業」
が出来上がっては元も子もありません。

 

 

一番効率的なのは
「正しい方法」
で行うことです。

 

 

世界的に生活様式が大きく変わり、
働き方は”オンライン”が主流となりました。

 

 

国を挙げてリモートワークを推奨し
”人に会わない前提”でビジネスを
組み立てなければなりません。

 

 

営業も多くがオンラインに変わりました。

 

 

さて
「オンライン営業の正しいやり方」
はご存じでしょうか?

 

 

対面営業がいくら得意であっても
この時代では売上を上げることはできません。

 

 

ただ”オンライン時代”における
正しい営業法を実践できている企業は
”驚くほど少ない”というのが実情です。

 

 

「やり方を知らない」
ということです。

 

 

見てマネをするだけで売上が変わる
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を無料公開しているので、ぜひ見てみてください。

 

 

正しいオンライン営業のやり方が、ゴロゴロ出てきます。

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今日は「楽観主義」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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