日本語の性質はオンライン面談に向いていない!?それでも効果のあるテクニック

2021.03.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「コミュニケーションのテクニック」
について触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①コミュニケーションで重要なのはどっち?

②聞き役の技術の中で、最も優れたテクニックとは?

③日本語の性質が「オンライン面談」を難しくしている

 

 

■コミュニケーションで重要なのはどっち?

 

 

コミュニケーションは
「話すよりも聞く方が大事」
と言われています。

 

 

ただしコミュニケーションのスキルは
「話す方の技術」
に触れたものが多いですね。

 

 

話すスピード

間の取り方

身振り手振り

数字の使い方

声のトーン

 

 

様々あります。

 

 

しかしながらあまり
「聞く側の技術」
というのは知られていません。

 

 

今回は
「聞き役の技術」
にフォーカスをしてみます。

 

 

では聞き役の技術の中でも
「優れたテクニック」
は何だと思いますか?

 

 

 

■聞き役の技術の中で、最も優れたテクニックとは?

 

 

聞き役の優れたテクニックは
「オウム返し」
です。

 

 

最優先で身につける技術といって良いでしょう。

 

 

オウム返しの技術は簡単に身につけられます。

さらに非常に高い効果があります。

 

 

プライベートでもビジネスでも
「会話の中で特に有効的なテクニック」
です。

 

 

ただ、使い方を間違えると、逆効果になります。

正しい使い方を身につけましょう。

 

 

ではどこに気をつければよいでしょうか?

 

 

 

ケーススタディを
「クイズ形式」
でやってみましょう。

 

 

相手が話してきたときに
「どこをオウム返しするか?」
を考えてみてください。

 

 

A「こんど僕の妹が留学するんだ」

 

 

あなたはどこの部分を
「オウム返し」
をしますか?

 

 

・今度

・妹

・留学

 

 

 

B「俺、今度マネージャーに昇進するんだ」

 

 

あなたはどこの部分を
「オウム返し」
をしますか?

 

・俺

・マネージャー

・昇進

 

 

 

Aの正解は
「留学?」
です。

 

 

Bは
「昇進?」
と返すのが正解ですね。

 

 

例えば別の場所を返してしまうとどうなるでしょうか?

 

 

「妹が?」

「お前が?」

 

 

とたんに感じが悪くなります(笑)

 

 

 

会話の中でオウム返しは
「感情語」
に触れるのが正解です。

 

 

 

ペンシルベニア州立大学の心理学者
ロバート・アーリック
の研究があります。

 

 

90人の女子大生とサクラの女性を会話させました。

 

 

Aグループは「普通のオウム返し」

Bグループは「感情語のオウム返し」

 

 

好感度の変化を調べた研究です。

 

 

研究の結果はBのグループのほうが
「3割も会話が増え、好感度も上がった」
という結果になりました。

 

 

■日本語の性質が「オンライン面談」を難しくしている

 

 

日本語は特に
「文末決定性」
という性質があります。

 

 

重要なことや感情語が
「最後に来る」
ことが多い傾向にあります。

 

 

相手の話は
「最後に注目する」
と良いですね。

 

 

そして適切な返答をして
「会話をはずませる」
ことが大切ですね。

 

 

特に
「オンライン面談」
ではさらに重要なスキルになります。

 

 

話が伝わりにくい

感情が伝わりにくい

会話が弾まない

 

 

オンラインの面談では
「上記の課題」
を抱えている人が多いでしょう。

 

 

これからは間違いなく
「オンライン」
が主戦場になります。

 

 

正しく
「オンラインの技術を身につける」
ことが成功の最低条件です。

 

しかし
「まだまだ有効な学びの場」
は提供されていません。

 

 

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今日は「コミュニケーションのテクニック」に触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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