本日の記事の見出し
温かい飲み物で商談は成功する！
今日は
「温かい飲み物と行動」
というテーマに触れてみたと思います。
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■温かい飲み物で人の行動は変えられるという事実
朝晩は冷え込むようになってきました。
温かい飲み物や、温かい食べ物が恋しくなりますね。
今日のテーマは
「暖かい飲み物が、人を動かす」
です。
結論から言うと
「人の行動は温度で変わる」
ということです。
少し驚かれたかもしれません。
人の心は、暖かい場所にいると暖かくなる
人の心は、冷たい場所にいると冷たくなる
環境や状況に心理が左右されるということです。
実は
「物理的な温かさ＝心理的な温かさ」
を生み出すという心理効果が確認されています。
■ローランド・ウイリアムズの実験が証明した
コロラド大学のローランド・ウィリアムズの
「人物評価の実験」
というものがあります
「人物評価の実験」
というウソの実験で参加者を集めました。
入り口で女性アシスタントが待っていて
「アイスコーヒーとホットコーヒー」
を持っています。
アシスタントが
「お名前を記入したいので、コーヒーを持っていてください」
と言います。
そして参加者に
「持っているコーヒー」
を手渡します。
その後、別室で
「架空のAさん」
の人物評価をしてもらいます。
Aさんの評価が分かれました。
ホットコーヒーを持った人のほうが
「Aさんについて好意的な評価」
をしたという結果がでました。
手に持っていたコーヒーはせいぜい
「数十秒程度」
です。
物理的に温かさを感じた人は
「温かい反応をする」
ことが実証実験で判明しました。
■商談でも成約率が飛躍的に向上するテクニック！
温かいものと行動の関連性があることがわかりました。
つまり相手に何かをお願いするときには
「温かい飲み物を出すほうが、OKしてもらえる可能性が高くなる」
ということです。
仕事、プライベートの両面で使えるテクニックです。
しかも言わなければ
「絶対にばれることはない」
という優れものです。
ちなみに
「香り」
でも同じ効果があります。
心地よい香りをかぐと
「リラックスして穏やかな心」
になりますよね。
これも実験があります。
良い香りがする空間で議論をする
無臭の部屋で議論をする
「良い香りがする空間で議論」
したほうが、お互いが歩み寄りをしたという結果がでました。
逆に無臭の空間では、議論が決裂してしまったようです。
人の周りの
「環境」
が行動に対する影響が大きいということです。
環境を整えることは、非常に大切ということですね。
これはもちろん、商談でも応用できますね。
「会議室の環境」
を確認してみてください。
「良い香りがする部屋で温かい飲み物を取る」
環境にしてみてはいかがでしょうか？
ちなみにオンライン商談ではどうでしょうか？
応用できないでしょうか？？
オンライン商談では
「温度と香り」
を感じることはありません。
実験は行っていませんが
「オンライン商談で成約率が下がる」
という要因の1つになっているかもしれません。
ただ人は
「視覚や音の情報」
からも温度と香りを感じることができます。
目を閉じて
「みずみずしいレモンを1口でかじる」
姿を想像してみてください。
口の中に唾液が出てきたはずです。
想像で人の身体は反応します。
商談のアイスブレイクでは
「温度と香り」
に触れた話題にすることが成約率向上につながるかもしれません。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動科学
上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
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営業研修
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マネージメント研修
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能力開発トレーニング
「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。
営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「温かい飲み物と行動」というテーマに触れてみました。
著者
行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる
