本日の記事の見出し
ビジネスの公式 重要な仕事=「〇〇〇」
今日は
「重要な仕事」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①ビジネスクイズ「重要な仕事」
②2人のCFO候補者 どちらを選びますか?
③ビジネスの公式 重要な仕事=「〇〇〇〇」
■ビジネスクイズ「重要な仕事とは?」
まず初めにクイズです。
仕事が重要になればなるほど
「〇〇」
に関連した問題が発生します。
この「〇〇」に入る言葉はわかりますか?
このコラムをご覧いたただいている方には、簡単かもしれませんね。
答えは
「行動」
です。
重要な仕事というのは
「役職が上になる」
ほど増えていくものです。
自らの強い意思で
「なにをするか」
「なにをさせるか」
を決めなければならないからです。
・やるべきこと
・やめるべきこと
この2種類の行動の決定が求められます。
組織の上にいる人は
「優れた手段を持ち、賢い人」
であることは疑うことはないでしょう
例えば
「CFO(最高財務責任者)」
であれば必ず持っている能力があります。
・バランスシートが読めない
・計算ができない
・資金を扱うすべを知らない
こんなことはありえないでしょう。
■2人にCFO候補者 どちらを選ぶかは一目瞭然
ではどこで差がついてくるのでしょうか?
それは
「対人関係に関する行動」
で変わってきます。
もしあなたが経営者で、2人のCFO候補から1人を選ぶとしたら・・・
Aの候補者
・会計の知識は並み
・社外の人と素晴らしい関係をもっている
・優秀な部下の管理に長けている
Bの候補者
・会計の知識がずば抜けている
・社外の人との関係が希薄
・頭脳明晰な部下を遠ざける
どちらを選びますか?
これは難しい選択ではないでしょう。
全員がAの候補者を選択することでしょう。
ビジネスにおいて必要な能力は
「専門能力<対人能力」
であることは間違いありません。
同じことをやったら
「必ず対人関係に関する行動が優れた人」
が勝つでしょう。
それはなぜかわかりますか?
■ビジネスの公式は=「〇〇〇」
その理由はこうです。
対人スキルが高い人は
「自分よりも優秀な人」
を上手くリードできるからです。
ずば抜けた知識を持つ人が
「優秀な人材を管理できる」
という保証はありません。
組織の上に行けば行くほど
「重要な仕事」
が増えると言いました。
つまり
「重要な仕事=行動に関すること」
となります。
「自身の行動と相手の行動を創り出せる」
このことが重要ということです。
もしあなたが
「自身の行動に関する問題」
に着目していないというのであれば・・・
「自分の仕事は重要でない」
と言っているのと同じことです。
どこまで自分の行動を重要視できていますか?
たいていの人は
「自己評価」
を高く見積もります。
これは脳科学で証明されている紛れもない事実です。
・私はこれだけ知識がある
・これだけ専門的なスキルがある
・こんな技術を持っている
しかしそれでは
「勝てない」
ということです。
特に
「重要な仕事」
においては顕著になるでしょう。
「重要な仕事になればなるほど、問題は行動に関するものになる」
ということが今日の記事の結論になります。
「自分がやっている仕事は重要だ!」
と言い切るのであれば、行動に関する要求が高いはずです。
あなたは「自身の行動」に自信を持てますか??
あなたは「誰かの行動」を創り出せていますか??
自身の能力開発に向き合っている人でも
「専門知識」
を身につけることにフォーカスしている人が多いのも事実です。
「正しい行動スキル」
を身につける時間をより多くるべきではないでしょうか?
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私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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に体系的に落とし込んだものです。
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ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
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ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「重要な仕事」というテーマに触れてみました。