あなたの担当するキャンペーンの効果を”300%”にする驚きの方法とは?

2021.03.17

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「キャンペーンの効果を高める科学」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①ビジネスクイズ「ダイエットキャンペーンは成功する?」

②なぜこのような結果になったか?そこにはある科学的根拠が!

③誰でも行動のメカニズムを先回りすればうまくできる

 

 

■ビジネスクイズ「ダイエットキャンペーンは成功する?」

 

 

まず1つキャンペ-ンに関する
「ビジネスクイズ」
を見てみましょう。

 

 

ぜひ一緒にお考え下さい。

 

 

ある
「ダイエットプログラム」
のキャンペーンがあります。

 

 

プログラムは
「ダイエットに成功したら1万円」
貰えるキャンペーンです。

 

 

このキャンペーンに
「ダイエットをしたい100人が参加」
しました。

 

 

ただし1万円がもらえるのは
「くじ」
で当たった1人だけです。

 

 

しかし
「くじにあたっても目標体重に達していないと1万円はもらえない」
というものです。

 

 

さて問題です。

ダイエットキャンペーンを行った結果どうなったでしょうか?

 

 

A ダイエット効果はあった

B 多くの人が辞めてしまった

 

 

どちらの結果になったでしょうか?

 

 

結果は何と
「3倍以上の体重減少効果」
がみられることになりました。

 

 

なぜここまで効果があったかを解説していきます。

 

 

■なぜこのような結果になったか?そこにはある科学的根拠が!

 

 

キャンペーンではくじというある種の
「ギャンブル性」
がダイエットへの意欲を高めた言えます。

 

 

くじ性にした方が
「単に成功者全員に賞金を出す」
よりも効果があったということです。

 

 

しかも全員に賞金を出していれば
「本来なら100万円」
かかってしまいます。

 

 

くじの方法を用いて
「たった1万円」
で成功を収めたということになります。

 

 

なぜここまでうまく行ったのか。

 

 

それには
「2つの行動心理」
が働いています。

 

 

1つは
「後悔回避」
です。

 

 

当選したのに
「目標を達成していないため賞金をもらえない」
となるとどんな気持ちになりますか?

 

 

ほとんどの人がかなり後悔をするでしょう。

 

 

せっかくの権利を手放す後悔は回避したいので
「積極的にダイエットをした」
ということです。

 

 

人の脳は手にしたものというのは
「大きな価値を感じる」
というメカニズムがあります。

 

 

2つ目は
「確率の過大評価」
です。

 

 

100人に1人というのは
「1%」
の確率です。

 

 

冷静に見れば
「かなり低い確率」
といってよいでしょう。

 

 

しかし分母が
「100人」
という比較的小さい数字です。

 

 

そうするとあなたの脳は
「5%程度の当選確率がある」
と勝手に当選確率を高めに見積もってしまいます。

 

 

後悔回避

確率の過大評価

 

 

2つの行動心理により
「参加者の意欲が高まった」
ということになります。

 

 

人の行動心理を積極的に利用して
「ダイエットを成功させるという人助け」
を実践した事例です。

 

 

■誰でも行動のメカニズムを先回りすればうまくできる

 

 

おそらく多くの人は
「キャンペーンにギャンブル性」
を入れることはあまりしません。

 

 

「成功したら報酬がもらえる」
という設定が多いはずです。

 

 

しかしそれよりも
「くじに当たっても成功していなければ権利を失う」
とした方が3倍以上の効果があります。

 

 

しかもコストは
「100分の1」
で済みます。

 

 

ではなぜやらないのでしょうか?

理由は一般的でないからです。

 

 

やらないことも
「行動科学」
で明らかになっています。

 

 

人はだれがかやったことをマネする方が
「安心をするし、良いと考える」
というメカニズムがあります。

 

 

このメカニズムは
「生物が生き延びるための本能」
からくるものといって良いでしょう。

 

 

しかし受け手にとっては
「行動メカニズムから外れている」
となります。

 

人の脳のメカニズムを先回りすれば
「成果」
は確実に手にすることができます。

 

 

逆説的に言えば
「成功したモデルは脳のメカニズムに沿っていた」
ということです。

 

 

私の提唱している
「行動創造理論」
は営業に特化した行動科学の理論です。

 

 

売上が上がらない営業は
「メカニズムから外れた行動」
をしているだけです。

 

 

能力やスキルが足りないわけではありません。

正しいやり方さえすれば、確実にお客様の行動を導くことができます。

 

 

もし
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「営業の知見」
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動画を見るプログラムですが
「見てマネをするだけ」
であなたの営業力は飛躍的に変わるでしょう。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

行動変革スキルを身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

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今日は「キャンペーンの効果を高める科学」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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