本日の記事の見出し
なぜあなたの話はつまらないと思われてしまうのか?
今日は
「人が好きな話」
をテーマにしてみたいと思います。
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■スポーツで活躍した選手のエピソードはなぜ一緒か?
延期になったオリンピックは開催されるのでしょうか。
もし開催されたとしてあなたは
「どの競技」
に興味がありますか?
自分がやっていた競技
自分が好きな競技
話題になっている選手が出ている競技
オリンピックでは日本人選手に
「メダルの期待」
がかかります。
見事にメダルを獲得した選手は
「必ず特集」
がされます。
メディアでは
「メダルを取るまでのヒストリー」
が語られます。
その特集がこんな話だったら、どう思いますか。
メダルを取られた〇〇選手は、生まれてから才能にあふれ、
小さいときから敵なし、全くケガすることなく、
今回も順当にメダルを獲得しました。
あなたはこのような特集を見たらどう思いますか?
恐らくは
「何も面白くない」
と思うのではないでしょうか?
では
「何が足りない」
のでしょうか?
それは
「挫折や困難」
の要素です。
人が聞いていて
「順風満帆で来ました」
という話は面白くありません。
むしろ
「鼻につく」
と思われるかもしれません。
誰もが脳の中で無意識に拒絶をしているのです。
結論を言うと
「人が好きな話は2つ」
です。
では、どんな話でしょうか?
■人が好きな話はたったの2つだけ
人が好きな話は下記の2つです。
①「人が穴に落ちる話」
②「人が穴から出てくる話」
この2つに尽きます。
報道や特集でなくても一緒です。
映画を見ても困難の克服が必ずあります
小説を見ても困難の克服が必ずあります
アニメを見ても困難の克服が必ずあります
人がひきつけられれる
「物語」
にはすべてこの要素が入っています。
これは
「ビジネス」
の話でも同様です。
もしあなたがこんな営業を受けたらどう思いますか??
メリットばかりのプレゼンテーション
長所だけを並べた自己紹介
自慢話に聞こえる雑談
これらは
「聞き手にとって聞きたくない話」
と言えます。
「特に関係性が低い場合」
にこの話をすると辟易されます。
最後に
「初対面でも興味を持ってもらえる話の準備法」
をご紹介して締めくくります。
■初対面でも聞いてもらえる話は5つの要素で構成する
それには
「自身の過去の体験を5つ」
にまとめておくと良いでしょう。
1仕事を通じて嬉しかったエピソード
2仕事を通じて一番つらかったエピソード
3褒められてうれしいところ
4自分の短所 指摘されるところ
5自身の想い
それぞれの
「情景」
を思いだしてみてください。
それが出てきて
「初めてエピソード」
になります。
自分の体験を
「視覚情報に置き換える」
ことが重要です。
視覚情報に置き換えることで
「脳の回路に深く刻まれるので、すぐに情報を取り出せる」
ようになり、上手く話すことができるようになります。
必ずもう1つ
「なぜそう思うか」
という意味付けをしておいてください。
この準備をしておけば
「初対面の人との雑談」
でも引き出しをもって接することができるでしょう。
さらに人が好きな話の
「穴に落ちる話」「穴から出てくる話」
にまとめられれば100点です。
最高の
「すべらない話」
になるでしょう。
すべらない話になる理由は
「人の脳が無意識に好む話」
になっているからです。
行動創造理論は
「雑談」
でも大きな効果を発揮します。
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脳科学
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今日は「人の好きな話」というテーマに触れてみました。