今日は
「アイスブレイクネタ」
について触れてみたいと思います。
先日、昔の営業セミナーの資料を眺めていました。
そこで当時のセミナー活用していた
「アイスブレイク」
のテーマをみつけました。
今日はそれをご紹介したいと思います。
■アイスブレイク「2つの数字のクイズ」
2つの数字の
「クイズ」
です。
A 16.6%
これは何の数字でしょうか?
答えは
「サイコロの目で1が出る確率」
です。
サイコロを振って「1」が出る確率は
16.6%
ということです。
ではこの数字は何でしょうか?
B 12.5%
ヒントは営業に関するものです。
答えは
「営業の成約率」
です。
営業プロセスで
「2回に1回成功をする人」
がいるとします。
「1/2で成功する」
と聞くと結構な実力がある人に思えます。
営業プロセスを単純に3つに分けてみます。
「案件創出」→「提案」→「クロージング」
このプロセスで
「1/2の成功」
を重ねていくとどうなるでしょうか?
50%→25%→12.5%
という数字になります。
半分成功する人間ですら
「成約率は12.5%」
にとどまる。
サイコロで「1」を出す確率より低いということになります。
ですから
「より精度を高めなければならない」
「より数を増やさなければならない」
という気づきを得る
「アイスブレイク」
です。
以前、営業セミナーで使っていたネタです。
営業の場面で使えるものではありませんが
「営業会議」
などでは活用できるアイスブレイクネタではないでしょうか?
この話では営業プロセスが3つとしましたが
「本来の営業プロセスはさらに複雑」
となっているので、成約率はもっと厳しい数字かもしれないですね。
今日は
「成約率のアイスブレイク」
に触れてみました。