店舗の方もお客さんも知りたい「行列のストレス軽減法」

2018.04.28

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

 「行列の心理」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

街では

「行列」

を見かけることがあります。

 

 

私も先日

ラーメン屋の行列

アーティストのグッズ販売

朝採れ野菜の販売

 

こんな行列を目にしました。

 

 

他には、月末や給料日など

「銀行ATM」

に行列ができます。

 

 

小さな店舗

大きな店舗

いずれにも行列ができているのを見かけます。

 

 

小さな店舗と大きな店舗では

「行列の種類」

が違います。

 

 

小さい店舗は

「1台のATMに3人が並んでいる」

「使っているのは何度もピーピー鳴らしてる人」

という状況です。

 

 

大きい店舗は

「10台のATMに柵や線で区切られた長い列」

「列は長いが1歩1歩進んでいく」

という状況です。

 

 

同じ列でも

太くて短い

細くて長い

という違いがあります。

 

 

心理的に

「どちらがストレスがかからない」

と思いますか?

 

 

多くの方は後者の

「行列は長いが進んでいく列」

のほうが良いと思うことでしょう。

 

 

これは

「変化を感じる」

からです。

 

 

短くても動かない行列は

「不安」

になります。

 

 

もし行列が出来るお店を経営されているのであれば

「少しでも変化をつける」

という工夫をされると良いでしょう。

 

 

新たな

「情報」

を付与するという方法があります。

 

 

あとどのくらい待つのか

どのくらい列が減ったのか

などです。

 

 

また

「雰囲気を変える」

ということも効果的です。

 

 

壁紙

音楽

を変えるだけで変化は創り出せますね。

 

 

もし自分が行列に並ぶとしたら・・・

 

 

自ら変化を創り出す

自ら変化を見つけ出す

ということをするとストレスは減るかもしれません。

 

 

私は行列に並ぶのが好きではないので

「そもそも並ばない方法はないか」

ということを考えてしまいますが(笑)

 

 

街に出かけて

「行列」

を見かけたら

 

 

この

「行列の心理」

で見てみると違った情報が手に入るかもしれませんね。

 

 

今日は

「行列の心理」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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