本日の記事の見出し
成功者が無意識に選択できていること
今日は
「成功者の選択」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①あなたが野球チームの監督だったら
②成功者の共通したただ1つの特長
③わざわざ不利な状況を作る人の特長
■クイズ あなたが野球チームの監督だったら
本題に入る前に1つご質問です。
もしあなたが
「野球チームの監督」
だったら、どんな選手をレギュラーにしますか?
もちろん
「一番うまい選手を選ぶ」
ことでしょう。
経営を野球に例えたのはGEのCEO
「ジャック・ウェルチ」
が取材で語っていたことです。
「小さいうちはチームに選ばれるのは最後。
大きくなるにつれ、他の子が後に呼ばれるようになる。
大きくなって1つ学ぶ、一番うまい選手を選べば試合に勝てる」
年齢を重ねていったとき…
なぜ、ある人は成功しているのか?
なぜ、ある人は成功しないのか?
こんなことを考えることがあります。
実は常に勝つ人は
「共通の特長」
を持っていることがわかります。
それはどんな特長でしょうか?
■成功者の共通したただ1つの特長
それは1つの方法を身につけいているという特長です。
その特長とは
「必ず自分に有利な状況を創り出す」
ということです。
例えば人を採用するとき
「2番目の人」
では満足せず最高の人材を採用する。
これは
「貴重な社員を自社に抱えるだけ」
ではありません。
優秀な人材を
「競争相手にとられない」
ということにもつながります。
自社に優秀な人材をそろえる
競合は優秀な人材がそろわない
これは有利な状況と言えます。
これは1つ1つの営業でも当てはめることができます。
営業で有利な状況を作るとしたらどうすればよいでしょうか?
人脈営業をする
経営層からおろしてもらう
競合の提案情報を教えてもらう
いろいろな方法があるでしょう。
しかし上記の方法は確実ではありません。
営業の提案で確実に有利な状況を作るには
「ぶっつけで交渉しない」
ことです。
営業で相手のことを知らずに交渉するということは
「不利な状況」
であることに間違いはありません。
成功している人は
「事前準備」
を絶対に怠るようなことはしません。
それが自分自身を有利な状況に導くということを
「無意識のうちに選択」
出来ているからです。
■それでも不利な条件を選択する人たち
ご質問です。
あなたは
「有利な状況」
「不利な状況」
どちらでビジネスをしたいですか?
このように聞かれたら答えは明白ですね。
成功している人というのは
「ものすごい障害」
「非常に不利な条件」
を乗り越えようとしてきたわけではありません。
それよりも
「高いリスク」
「得ることが少ないこと」
を避けて有利になるように全力を尽くしてきたということです。
また、大きな成功を収めた人はこんな人に囲まれています。
優秀なアシスタント
優秀なメンバー
優秀なお客様
これは幸運なんかではではありません。
そうなるように
「全力を尽くした」
からです。
成功者からしてみれば有利な状況を創ろうとするというのは
「当たり前だ」
という声が聞こえてきそうです。
しかしわざわざ自ら
「不利な状況」
を創り出す人を数多く見てきました。
それはこんな人です。
「次のステップを妨げるものは何か?」
・これを見つけることができない
・これを受け入れることもできない
・これを直すやり方もわからない
そしてわからないまま
「思いついたまま行動」
をしてしまいます。
その結果
「自分で自分に不利な状況」
を創り出してしまうのです。
有利か不利かを創り出すのは自分です。
そして成功者は
「有利な状況を作る」
ということに全力を注いでいます。
この行動は
「脳の中で習慣化」
されていきます。
無意識のうちに選択する行動は
「有利にする行動か?それとも…」
脳のメカニズムにインプットしてしまえば
「有利な状況につながる行動」
は勝手に創られるようになります。
大切なことは
「その行動が創られる環境を整える」
ということです。
意志のチカラなどでチャレンジするものではありません。
あなたがそうしているのであれば、成功者への道のりは遠いものとなるでしょう。
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今日は「成功者の選択」というテーマに触れてみました。