本日の記事の見出し
新型iphoneのリリースに改めて気づく事
今日は
「数字のチカラ」
というテーマに触れてみます。
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■数字は驚異のチカラを持っている
数字というのは
「不思議なチカラ」
があります。
- 人の想像力をかきたてる
- 視線を最初に集める
- 納得度を上げる
少なくとも3つ効果が
「科学的に証明」
がされています。
数字を上手に使うことが
「ビジネススキル向上」
と言っても過言ではありません。
特に
「プレゼンテーションの場面」
では効果は大きいことを実感するでしょう。
「世界有数のプレゼンテーターは?」
と聞かれると誰を想像しますか。
多くの人が
「スティーブ・ジョブズ氏」
の名前を上げるでしょう。
■スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションの真実
iphoneがここまで世界に影響力を与えたのは
「製品力だけでなく伝達力」
も大きな要因です。
ジョブズ氏のiphoneの製品発表に
「プレゼンテーションの大きな秘密」
があるので見ていきましょう。
冒頭のシーンです。
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本日、革命的な新製品を3つ発表します。
1つめ、ワイド画面タッチ操作の「iPod」
2つめ、「革命的携帯電話」
3つめ、「画期的ネット通信機器」
3つです。
タッチ操作iPod、革命的携帯電話、画期的ネット通信機器
iPod、電話、ネット通信機器
iPod、電話…おわかりですね?
独立した3つの機器ではなく、ひとつなのです。
名前は、iPhone。
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これが冒頭のシーンです。
お気づきでしょうか?
スティーブ・ジョブズ氏が
「意識的に使っている数字」
はなんでしょうか?
そうです。
「3」です。
iphoneの機能は
「もっとたくさん」
あったはずです。
しかしプレゼンテーションで全て詰め込んでしまえば
「何が売りなのかわからない」
となります。
しかも人の短期記憶は
「非常に容量が小さい」
ために伝えたとしても、言った側から忘れられてしまいます。
認識できる
短期記憶に残す
理解させる
人の脳に最適な数字が「3」ということです。
認知心理学では
「マジカルナンバー」
とも呼ばれています。
■私たちはどんな場面で活用すればよいのか?
話が上手い人は
「無意識に3つに整理して話をしている」
ことに気づくと思います。
プレゼンテーションで
「今日の要点は3つあります」
「ポイントは3点です」
と伝えてみからスタートすると、ものすごい効果があります。
数字の3は
「脳のメカニズム」
にとっても最適です。
事前に数字を伝えることで
「聞き手が事前に3つの箱」
を用意してくれるのです。
聞き手が聞く準備をしている
聞き手が聞く準備をしていない
どちらが伝えるのが容易でしょうか?
さらには
「常に3つにまとめる」
癖をつけておくと論理的思考ができるようになります。
プレゼンテーション以外でも
「普段の会話」
「ショートスピーチ」
「資料作成」
様々な場面で使える数字です。
むしろビジネスパーソンとして
「絶対に抑えなければならない数字」
ですね。
簡単にできることをやるだけで
「相手の行動を変える」
ことができます。
人の行動は
「行動が創り出される環境を整える」
だけで十分です。
環境を体系的に整える理論が
「行動創造理論」
です。
ビジネスで成功するには
「自身の最適な行動により、相手の行動を創り出す」
ことだけです。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
-
行動科学
数多くの研究や知見を「ビジネス行動」
に体系的に落とし込んだ唯一の理論です。
知見を身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
-
営業研修
-
マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に行動が変わる研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動メカニズムに合わせてあげればよいだけです。
上記のプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「数字のチカラ」に触れてみました。