変化に対応できない人の「3つの思考の特徴」

2017.07.21

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「変化」

をテーマにしていきたいと思います。

 

■フィリップコトラーが提唱している「変化しないこと」

 

フィリップコトラーが提唱している

「唯一変化しないこと」

とは何かご存知でしょうか?

 

それは

「すべては変化する」

ということです。

 

全ては変化するため

「企業は速力を速めなければ、今いる位置にとどまることさえできない」

としています。

 

先日

「10年」

をテーマに記事を書きました。

 

「10年前と今、そして10年後 私たちの存在理由」

 

この記事では

「10年前に誕生したもの」

ということでスマートフォンやクラウドの誕生に触れました。

 

では今日は逆に考えてみましょう。

 

「10年前には当たり前にあったもの」

「そして今はもう無いもの」

はどんなものがあるでしょうか?

 

もしかしたら思い出すことも難しいかもしれません。

 

このように

「変化のスピード」

はものすごく速くなっています。

 

 

■変化ができない人の思考の3つの特徴

 

その要因は

1 技術の進展によってこれまでのルールが通用しない

2 市場が成熟しており、従来の延長戦のままでは差異化できない

3 競合が激しく普通のアイデアではすぐに追いつかれる

 

つまり

「今までのやり方が通用しない」

ということです。

 

しかしそれはわかっていても

「対応できない」

人も多くいます。

 

私たちの周りにも多くいるのではないでしょうか。

 

 

そういった人は

「3つの思考の特徴」

があります。

 

1 市場の動きを知らず自分の都合だけで考える

2 過去の経験からしか判断しようとしない

3 自分にだけは関係ないと思っている

 

いかがでしょうか?

思い当たる節はあるでしょうか?

 

変化に対応するにはまず「思考」の変化をしなければなりません。

 

自身

部下

上司

の思考はいかがでしょうか?

 

私もセミナー講師という立場で企業様と仕事をさせていただいております。

 

接点の場面はまさ

「変化の入り口」

です。

 

このままではダメだから

「メンバーにトレーニングをして変化をする」

という企業様の意思と行動です。

 

その場所に一緒に立つ機会をいただけることは本当にありがたいことです。

 

日からまた新しいシリーズが始まります。

「変化の入り口」

に立って、たくさんの気づきと学びを一緒に作りたいと思います。

 

今日は

「変化」

「対応できない人の思考」

について触れてみました。

 

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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