「すぐに出ますか?」ビジネスの成功に不可欠なもの

2018.04.23

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「ギャップと機会」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

事業を行う上で

「必要なもの」

とは何でしょうか?

 

 

もちろんいろいろありますが

「機会」

は必要なものの1つです。

 

 

その機会は

「ギャップ」

が生まれることで創り出されることがあります。

 

 

一番は

「市場のニーズの変化」

によるギャップです。

 

 

「市場は同じ場所にとどまり続ける」

ということはないので、常に変化します。

 

 

その変化によって

「今の状態では物足りない」

ということが起きます。

 

 

これが

「ギャップ」

です。

 

 

 

「電子書籍」

を例に見てみましょう。

 

 

電子書籍は最初に

「アメリカで普及したモデル」

です。

 

 

背景として

「紙質が悪い」

という要因があります。

 

 

あまり良い紙ではないのですが

「価格は高い」

という市場です。

 

 

また

「本屋が少ない」

ため車で30分かかかったりします。

 

さらに

「本屋が小さい」

のでメジャーなものしか置いていません。

 

 

このように

「良質な本に触れたい」

というギャップから生まれたビジネスです。

 

 

そして電子書籍の端末といえば

「amazonのKindle」

があります。

 

 

これは

「2007年に発売」

されたものです

 

 

しかしもっと前に

「電子書籍リーダー」

は発売されていました。

 

 

1990年にSONY

1993年にNEC

が発売をしているのですがご存知ですか?

 

 

私も記憶にありません。

皆さんの記憶にもないと思います。

 

 

それは

「普及をしなかった」

からです。

 

 

普及しなかった理由の1つに

「技術的背景」

があったからです。

 

 

当時は

「フロッピーやCD」

でコンテンツを取り込む必要がありました。

 

 

なぜなら今のように

「通信環境」

という技術が整っていなかったためです。

 

 

その後

「通信技術が進歩」

してネットワーク経由でコンテンツを手に入れることができました。

 

 

このように技術が進歩することで

「ギャップ」

が生まれ

 

「機会が創出」

されることになります。

 

 

ビジネスには

「変化⇒ギャップ⇒機会」

というメカニズムがあるということです。

 

 

ビジネスの機会を見つけるには

「ギャップ」

を見つけるところにあります。

 

 

そしてそのギャップは

「市場の変化」

から生じるということです。

 

 

毎日の通勤の中でも

「変化」

というのは見つけられると思います。

 

 

乗っている人の比率が変わった

混雑状況が変わった

広告出稿している業種が変わった

 

 

これらも私たちのビジネスの

「機会の出発点」

なのかもしれません。

 

 

アンテナを高くして観察してみると良いかもしれません。

 

 

今日は

「ギャップと機会」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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