「営業が嫌われる理由はただ1つ」これさえやめればあなたも売れる営業に!

2024.09.18

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。
 営業研修の受講者が行動創造理論の技術を使って大型案件を受注したようです!!素晴らしい成果ですね

 
営業の存在というのは好かれる方でしょうか?それとも嫌われることのほうが多いでしょうか?
 
 
あなたはご自身はどうお考えですか?
営業は好きですか?
営業されるのは嫌いですか?
 
営業職というのは華やかなイメージもあるかもしれませんが。「嫌い」というネガティブなイメージも強く持たれる仕事です。
 
 
ではなぜ営業が嫌われやすいのでしょうか?
 
 
営業職として働く人にとっては「ノルマがキツイ」「数字のプレッシャーがある」という理由が多いですね。
 
 
では営業を受ける側はどんな理由でしょうか?
「営業を受けるのが好き」という人はあまりいなさそうですが、どこに嫌われる理由があるのでしょうか?
 
 
この記事では「営業が嫌い」の理由を解き明かして、売上を向上できる内容をお伝えしていきます。
 
 

この記事はこんな風に思っている方へおすすめ!

・営業職だが営業が苦手
・お客様と上手く話せず、売上があがらない
・部下の指導方法を探している

 
 
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
 
 
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「営業が嫌われる理由はただ1つ」これさえやめればあなたも売れる営業になれる方法を見ていきましょう!
 
 

営業が嫌われる理由は人が一番嫌いなことをするから!?

 
 
営業の話をする前に、少し子供のころを思い出してみてください。
子供のころは深く考えることも少なく、直感で物事に触れていた時間です。
 
 
そんな子供時代で一番嫌いだった言葉は何だったでしょうか?
 
 
もう少し言えば「一番やる気を失わせた言葉」は何だったでしょうか?
 
 

子供のころ一番やる気を失ったあの言葉

小学生
 
 
子供のころ一番やる気を削ぐ言葉が何だったか覚えていますか?
 
 
多くの子供たちは親から言われた「勉強しなさい」ではなかったでしょうか?
 
 
しかもちょうど今からやろうとしたときに「勉強しなさい」と言われた時が断トツにやる気を奪っていきました。
 
 
もしかしたら今あなたが子供にかけている言葉かもしれません。
あなたが子供時代に奪われたモチベーションを、あなたも奪っているのかもしれません。
 
 
親にしてみたら子供のためを思って伝えた言葉のはずです。
しかしなぜやる気を奪ってしまう悪い言葉になるのでしょうか?
 

齋藤 英人
齋藤 英人
実はこれが営業が嫌われる理由と一緒なのです

 

営業が嫌われる理由は自己決定感の欲求を奪っているから

 
 
なぜ「勉強をしなさい」がやる気を奪うのでしょうか?
しかもちょうど勉強を始めようとしたときに、一番やる気を奪います。
 
 
やる気がなくなる心理には人間の本能の選択が深くかかわっています。
 
 
人はそもそも自分で物事を決めたい「自己決定感の欲求」というものを持っています。
 
 
これから勉強をしようとしているというのは、自分で決定して行動をしようとした瞬間と言い換えることが出来ます。
 
 
しかしそのタイミングで「勉強しなさい」と選択が強制されることになります。
 
 
例え強制された選択肢がポジティブなものだとしても、人の脳は無意識のうちに反発をします。
 
 
そして反発を示す意思決定を選択するメカニズムが発動します。
つまり言われたことをやらないという選択になります。
 
 
行動科学ではリアクタンス効果と呼ばれるものです。
 
 

営業だけでなく上司と部下の関係でも同様に起こる

上司と部下
 
 
仕事の世界では部下への声掛けも一緒です。
上司は良かれと思って部下にアドバイスをします。
 
 
ただ部下も自分でやろうとした選択を持っていることがほとんどです。
 
 
そうすると良かれと思って行った上司からのアドバイスも、選択の抑制と部下に判断されることがあります。
 
 
その結果、部下は上司のあなたのアドバイスを無視します。
 
 
あなたにしてみれば「せっかく教えてやったのに、なぜやらないんだ…」と不満を覚えることでしょう。
 
 
そしていつしか「あいつに言っても意味がない」とマネジメントを放棄することにつながります。
 
 

【マネジメントの参考】部下を動かすために気をつけるべきこと

マネジメント
 
営業がテーマの記事ですが、せっかくなのでマネジメントの対策についても触れておきます。
 
 
もし上司が人の行動メカニズムのリアクタンス効果を事前に知っていたらどうでしょうか?
 
 
声のかけ方が異なるはずです。
 
 
部下に対して「〇〇した方が良い」という情報の出し方は決してしないはずです。
 
 
まず部下に対して「どんなやり方でやろうとしているか教えてほしい」と聞くことから入ります。
 

上司
上司
どんなやり方でやろうとしているか教えてほしい

 
そして部下の選択を肯定した上で、〇〇という方法もあるよと提示するでしょう。
 
 
そして部下の選択をサポートしていくことにつながります。
これは優れたコーチングが出来るマネージャーが使っている技術です。
 
 
さて、1つ気づいたでしょうか?
 
 
部下に対する声掛けという行動は全く同じことをしているだけです。
部下の成長をサポートしようとしているだけです。
 
 
しかし選択した言葉だけが異なります。
 
 
単純に部下の目の前に出した情報を変えただけで、全く正反対の結果を創ることになります。
 
 
もっと言えば人の行動のメカニズムを知っていたかどうかだけにすぎません。
 
 

多くの営業が嫌われる理由も全く一緒だった!?

 
 
さて、記事の内容を嫌われる営業に戻しましょう。
 
 
ここまで触れたことは営業も全く一緒です。
 
 
嫌われる営業の傾向を見ると、お客様にリアクタンス効果が発揮されているケースが多いですね。
 
 
繰り返しますが、人は自己決定感の欲求を強く持っています。
この欲求はお金を払って選択する時にはさらに強くなります。
 
 
効果が強くなる理由は、お金を失うというリスクまでかけているからです。
 
 
では嫌われる営業はどんな商談をしているでしょうか?
答えは簡単ですね。
 
 

嫌われる営業がすぐにでもやめるべきことは

嫌われる営業
 
嫌われる営業が積極的に行っていることです。
 
 
お客様に対して「自分の提案を採用するかしないか」だけを提示しているという営業です。
 
 
従来より押しの強い営業は嫌われてきました。
 
 
押しが強いと言われる営業は「買いますか、買いませんか?」と詰めてきます。

営業
営業
買いますか?買いませんか?

 
この瞬間、お客様の脳にはリアクタンス効果が発され「こいつからは絶対に買わない」となります。
 
 
あなたもトップセールスは決して売り込みをしないという言葉を聞いたことがあると思います。
 
 
その理由はお客様の自己決定感の欲求を満たすことを徹底しているからです。
 
 
トップセールスたちはお客様から選択肢を取り上げることで、リアクタンス効果による反発が起こることを無意識に感じているからです。
 
 
営業が売れるには科学的根拠が全て存在しています。
 

商談はアイスブレイクから入る理由
最初に結論を述べる理由
身だしなみを整える理由

 
わかりやすい例をあげましたが、これらも営業が売れるための理由であり、すべてに科学的根拠があります。
 
 
嫌われる理由も科学的根拠があるということです。
単純に自己決定感の欲求を奪っているからです。
 
 
もしあなたが嫌われる営業ではなく、お客様に好かれる営業になりたいのであれば、自己決定感の欲求を満たすような商談を行えばよいだけです。
 
 
難しいことではないので、ぜひ取り組んでみてください。
 
 

まとめ

 
 
この記事では営業が嫌われる理由に触れてきました。
 
 
嫌われる営業はお客様から本能の欲求を奪っていたからです。
嫌われる営業を卒業して好かれる営業になるには、ただそれをやめればよいだけです。
 
 
営業が上手く行く方法には全て科学的根拠が存在をしています。
 
 
それはどんな営業でも知っている単純なことも含めすべてです。
しかしあなたは正しい指導を受けられなかっただけです。
 
 
ほとんどの営業は上司から「営業はこういうもんだ」という指導しか受けて規定無いからです。
 
 
しかし「こういうもんだ」と言われただけでは、やろうとする気は起きないかもしれません。
あなたには選択権すら与えられていないからです。
 
 
営業を始めたころに雑談から入ろうとしたら「早く本題に入って」と言われた経験があればアイスブレイクは苦手になるでしょう。
 
 
 
 しかし絶対に本題に張ってはいけないという、科学的根拠と具体的な方法を提示されたらどうでしょうか?

あなたはどちらを選びたいですか?
 

A 経験やなんとなくでやって、失敗を繰り返す営業
B 科学を基軸とした営業技術を用いて、成功が続く営業

 
あなたが自己決定出来たらどちらを選びますか?
 
 
最後にあなたが選べるように選択の方法をお伝えいたします。
 
 

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営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
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齋藤 英人
齋藤 英人
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レゾンデートル株式会社代表取締役
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