「なぜ組織には度を過ぎた自信家が現れるの?」実は95%以上の人が当てはまる!?

2022.08.15

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

実は95%以上の人は自信家であるという事実があった

 

 

今日は
「度を超えた自信」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①20年前は絶対王者だったビジネスモデルが無くなった本当の理由

②人は無意識のうちに「自分は優れていると判断してしまう」

③あなたの組織にも度を過ぎた自信家は何人もいるはず

 

 

■20年前は絶対王者だったビジネスモデルが無くなった本当の理由

 

映画

ドラマ

アニメ

 

 

あなたは上記を見る時、どんな手段で見ていますか?

現在多くの人はサブスクリプションサービスを使っていると思います。

 

 

DVDをレンタルしてみている人は少数になりました。

しかし20年前は考えられない状況です。

 

 

20年前ごろの
「レンタルビデオサービスの企業」
は絶対的なビジネスモデルとして君臨をしていました。

 

 

ただこの当時
「サブスクリプションのDVDレンタル」
のモデルが既に誕生していました。

 

 

現、ネットフリックスです。

 

 

ネットフリックス社はに
「5,000万ドルの価値」
を自社につけていました。

 

 

しかし大手レンタルビデオ会社は一笑にし
「全く脅威に感じていなかった」
ようです。

 

 

そもそもインターネット回線が
「ダイヤルアップ接続」
でストリーミングサービスなど生まれるわけがありませんでした。

 

 

その後も自信に満ち溢れていたレンタルビデオの会社は
「ビジネスモデルを変える」
ということはしませんでした。

 

 

その結果
「完全にポジションをとってかわられた」
結果となりました。

 

 

■人は無意識のうちに「自分は優れていると判断してしまう」

 

 

根底にあるのは
「人は他者より自分を高く評価しがちである」
という事実です。

 

 

無意識のうちに
「自分は平均以上である」
と思い込んでしまう性質があります。

 

 

様々な調査で明らかになっています。

 

 

米国人の88%は
「運転技術が上位50%に入っている」
と答えています。

 

 

もっと言えば60%の人は
「上位20%に入っている」
と答えています。

 

 

MBAを目指す学生で上位50%以上に入っていると答えた人は
「95%以上にのぼる」
という結果が出ています。

 

 

学生であれば
「定期的に評価を受け取っている」
にもかかわらず上記の答えをしています。

 

 

一般の技能や学生だけではありません。

 

 

専門職の大学教授に聞いても
「94%の人が」
上位50%以上に入っていると答えています。

 

 

あなた自身に
「同僚よりもうまく仕事をこなしているか?」
と自問したら、おそらくイエスと答えるでしょう。

 

 

ほとんどの人が過去の様々な失敗事例を見て
「自分ならもっとうまくできる」
と答えることでしょう。

 

 

■あなたの組織にも度を過ぎた自信家は何人もいるはず

 

 

組織のメンバーに
「このチームの成績に何パーセント貢献しているか?」
と聞いてみると良いでしょう。

 

 

全員の回答の数字を足してみてください。

確実に100%を超えた数字になるでしょう。

 

 

人は自尊心が無くなってしまうと、行動が出来なくなります。

 

 

その為無意識のうちに
「下方比較」
を行います。

 

 

つまり、自分のより下と見られる人と比較をしているということです。

 

 

そして
「自分の方が上だ」
と楽観的に見積もることとなります。

 

 

私も企業研修で登壇した際には
「過剰な自信」
を持った受講生に出会うことはよくあります。

 

 

「なんで私が研修なんか受けなければならないんだ」
という嫌悪感を出している人です。

 

 

特に
「営業研修」
をした際に見られることが多い傾向にあります。

 

 

このような受講生に
「普通の教え方」
をしても刺さるはずがありません。

 

 

少しかわいそうな気もするのですが、研修序盤で
「鼻を折ってあげる」
事をします。

 

 

受け入れがたい現実ですが、向き合ってもらうことにします。

 

 

すると最後には、最もスキルを伸ばし
「トップセールス候補」
として研修を卒業していきます。

 

 

あまり質の良くない研修や講師だと
「腫れ物に触る」
として、向き合うことを避けたりします。

 

 

外部の研修講師であれば
「上司が言いにくいことを代弁する」
という役割があるにもかかわらず、台本通りこなすことを選択します。

 

 

もしあなたの組織で
「研修をやっても成果が定着しない」
というのであれば、質を疑ってみると良いでしょう。

 

 

人の行動を変えるためには
「脳のメカニズムを先回りする」
というのは絶対条件だと私は考えています

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「度を超えた自信」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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