「マネージャーの役割は?」に答えられる管理職が異常なくらい少ない理由

2022.11.14

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

あなたはすぐに答えることは出来ますか??

 

 

今日は
「マネージャーの役割」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたは答えられますか?「マネージャーの役割とは」

②マネージャーの役割は「〇〇に置き換えるとわかりやすい」

③マネージャーが役割を果たすために「やってはいけないこと」

 

 

■あなたは答えられますか?「マネージャーの役割とは」

 

 

あなたは下記の質問に答えることが出来ますか?

 

 

「マネージャーの役割とは?」

 

 

マネジメント研修を行う機会が非常に多くありますが
「明確に答えられる受講者はほとんどいない」
というのが現実です。

 

 

多くの組織で
「マネージャーの役割」
を明文化していることが無いというのが現状です。

 

 

業務管理

目標設定

ハラスメント

法務知識

 

 

階層別研修で上記を学んだことがあっても
「マネージャーの役割」
を明確に答えられる人は多くはありませn。

 

 

四半期や半期の区切りだけ部下と面談をし
「マネ―ジャーとしての時間」
を過ごすだけで、ほとんどがプレイヤーとして活動しているのではないでしょうか?

 

 

■マネージャーの役割は「〇〇に置き換えるとわかりやすい」

 

 

マネジメントスキルを持っていたとしても
「目的や役割」
を把握していなければ発揮のしようがありません。

 

 

今のマネージャーたちは
「10年~15年ほど社会人の時間を送ってきた人」
が多いでしょうか?

 

 

自分が受けてきたマネジメントは
「成果主義の時間」
です。

 

 

成果主義で過ごしてきたため
「マネジメントは業績管理をするのが役割」
と思っている人も少なくありません。

 

 

「目標を上から与え、進捗状況を管理する」
ことがマネージャーの役割と考えています。

 

 

ではあなたが部下だった時間を思い出してみてください。

 

 

ただし、成果主義の時代でマネージャーになった人は、優秀な成績を残した人です。

もしかしたら振り返っても、他の平凡な人の気持ちはわからないかもしれません。

 

 

しかし多くの人は
「勝手に目標を押し付けられて、ろくな支援も無い」
と思っているのではないでしょうか?

 

 

目標達成したら
「インセンティブを支払う」
といった外発的動機だけ与えるものです。

 

 

行動科学の研究からと
「金銭による外発的モチベーションは長期的には行動を消してしまう」
ということが明らかになっています。

 

 

そして成果主義は
「結果」
に着目するので、できなったことが面談の材料となります。

 

 

「なぜできなかったのか?」
と尋問のような面談が行われ、来季は頑張ると約束をさせるだけです。

 

 

 

マネージャーの役割とは何でしょうか?

 

 

では冒頭の質問を少し変えてみます。

「サッカーチーム監督の役割は何でしょうか?」

 

 

上記の質問なら答えは簡単に出てきそうです。

「チームを勝たせること」です。

 

 

スポーツの監督をイメージするとわかりやすいかもしれません。

ビジネスの世界でも一緒です。

 

 

マネージャーの役割は
「チームのパフォーマンスを最大にする」
ということです。

 

 

チームのパフォーマンスを最大化するために
「行動」と「人」
にフォーカスをする必要があるということです。

 

 

■マネージャーが役割を果たすために「やってはいけないこと」

 

 

「マネージャがやるべきこと」
というのは多岐にわたります。

 

 

1冊の書籍になるような内容なので記事では
「やってはいけないこと」
を上げておきます。

 

 

やることは大変ですが
「やらなければよい」
というのであれば、記事を読んだ直後からできます。

 

 

最も楽な改善方法の1つです。

 

 

『マネージャーがやってはいけない事』

 

・管理をしてしまう

・指揮官になってしまう

・メンバーに寄り添いすぎる

・同じ型をすべてのメンバーに当てはめる

・プレイヤーの時間をとりすぎる

・結果を見てしまう

 

 

上記が今の市場において
「マネージャーがやってはいけない事」
になります。

 

 

やるべきことは
「上記の反対」
を考えてみればよいだけです。

 

 

まず自分がやっていたら、その行動を止めましょう。

そして、次に上記の反対の行動を積極的に取りましょう。

 

 

すると自ずと
「マネージャ-の役割」
を果たせるようになってきます。

 

 

「やってはいけない事」
を示すのは行動マネジメントの第一歩でもあります。

 

 

脳が処理しやすい情報なので
「行動が創られやすい」
という特徴があります。

 

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

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売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

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今日は「マネージャーの役割」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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