「何かをするかしないかを悩んでいる人の思考」正しい選択を導く思考の技術とは

2023.03.14

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

思考の枠を外す方法を身に付ければ、正しい選択ができるようになります

 

 

今日は
「思考の枠」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「有名企業から夢のようなオファー」あなたならどうする?

②多くの人が無意識に現状維持を選択してしまう理由

③飛びぬけたトップセールスが使っている「思考の枠を変える」技術を使うとよい

 

 

■「有名企業から夢のようなオファー」あなたならどうする?

 

 

人間の思考には
「法則」
によって導かれていることがほとんどです、

 

 

実際にどのように思考が法則によって導かれるか見てみましょう。

ある場面を当事者となって考えてみてください。

 

 

【転職をするかどうかの判断】

 

あなたは地元で働いています。

 

 

東京にある有名企業から
「夢のようなオファー」
が舞い込んできました。

 

 

あなたの住んでいる地元には
「昔からの友人」
もたくさん住んでいます。

 

 

生活するには不自由はありません。

便利な裏道も知っています。

顔なじみの店では、たまにオマケもしてくれます。

住み慣れた町の居心地は悪くありません。

 

 

あなたは住み慣れた地元を離れて
「都会の企業に転職」
を考えるでしょうか?

 

 

さて、あなたならどう考えますか?

 

 

■多くの人が無意識に現状維持を選択してしまう理由

 

 

選択肢は2つあります。

 

 

A 現状を維持する

B 魅力的だがリスクもある選択をする

 

 

どちらを選ぶかといったときに
「思考の法則」
が発動します。

 

 

ほとんどの場合
「現状維持」
を選択することでしょう。

 

 

人が持つ強い思考傾向である
「現状維持バイアス」
が働くからです。

 

 

人の本能では生命維持が最優先されます。

そのため危険の可能性からは離れようとします。

 

 

未知のチャレンジは
「何があるかわからない」
というリスクがあります。

 

 

太古の時代では
「未踏の場所」
となります。

 

 

今いる場所で食べ物が十分にあれば
「わざわざ知らない土地に出向く」
ということはしていません。

 

 

現代の私たちにも
「現状維持を選択させようとする遺伝子情報」
が組み込まれているということです。

 

 

転職をするか?

新しい提案を採用するか?

学んだ方法を使うか?

 

 

現状と違う手段を選択するとき
「現状維持バイアス」
の思考の法則に導かれることになります。

 

 

意識的に現状維持をしているつもりでも
「ほとんどが無意識の選択」
を行うことでしょう。

 

 

■飛びぬけたトップセールスが使っている「思考の枠を変える」技術を使うとよい

 

 

人は何かを得るより
「なにかを失う痛み」
のほうが2倍以上強く感じます。

 

 

そのため、痛みのない現状維持を選択します。

ただ、無意識の意識決定により、正しい選択を手放すこともあるでしょう。

 

 

本能で行われる
「思考の法則」
から離れるには少しだけ枠を変えてあげればよいだけです。

 

 

先ほどの転職のシーンを思い返してみてください。

 

 

未来は
「有名企業で夢のある仕事をしている」
という想像です。

 

 

しかし都会の暮らしになじめるかどうか?

本当に大企業で活躍できるかどうか?

こんな風なリスクを感が他ことでしょう。

 

 

では少し枠を変えてみましょう。

 

 

あなたが想像する未来を
「思考の起点」
に変えてみることです。

 

 

有名企業で夢のある仕事についていたとして
「友人がいる地元に戻る選択をするか?」
と考えるのです。

 

 

すると
「居心地は世かもしれないが退屈な仕事」
を毎日こなす生活かもしれない。

 

 

また
「刺激的に毎日など2度とおこならないかもしれない」
というリスクを想像します。

 

 

そして自問自答してください。

「友人のいる地元に戻るだろうか?」と

 

 

もしあなたが
「そんな風には思わないだろうな」
となれば、新しいチャレンジに向け動けるようになります。

 

 

遺伝子に組み込まれた
「現状維持バイアスを避ける」
というのは難しい作業です。

 

 

それならば
「思考の枠」
を変えることで現状維持バイアスを活用するほうが効果が大きくなります。

 

 

新しいチャレンジが採用できない

新しい提案に踏み込めない

新しい方法をうまくできない

 

 

上記の時は
「思考の枠を変える」
ことで正しい選択ができるようになります。

 

 

ちなみに
「トップセールス」
たちは上記の方法を提案に織り込んでいます。

 

 

リスクを避けたいというお客様の基本思考を
「枠を変える」
方法で現状維持のほうがリスクと認識させる技術です。

 

 

このように脳のメカニズムを先回りした営業技術が
「行動創造理論」
です。

 

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

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今日は「自分事と他人事」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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