本日の記事の見出し
着目する数字をかえるだけで、あなたが望む結果が手に入る
今日は
「どの数字に着目するか」
というテーマに触れてみたいと思います。
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③情報の出し方でを変えれば自分だけでなく、人の行動も簡単に変えられる
■医師から余命宣告を受ける…生き残る確率はわずか3%
まずはじめに想像してみて下さい。
命にかかわる大きな病気になり、手術を受けたとします。
医師からは
「手術で病巣の一部は取り除けたのですが、一部が残ってしまっている」
と伝えられました。
追加の治療は放射線治療のようです。
非常につらい治療となるのであなたは医師に尋ねます。
「もし断ったらどうなりますか?」
医師からは
「20%の人が2年以内に亡くなっています…」
と伝えられます。
そして
「50%の人も3年以内に亡くなり、長く生き残る人は少ないです」
と付け加えられます。
あなたはさらに尋ねます。
「生き残る人はどれくらいいるのですか?」
医師は
「85歳を超えてまで生きていて、この病気以外の理由で亡くなる人もいます。ただし3%です」
と答えます。
さて、あなたはどんな決断をしなければならないでしょうか?
■3つの数字のうちあなたが着目すべき数字とは?
例としてはわかりやすいので
「重大な病気」
という例を持ち出しました。
3つの数字が提示されましたが
「どの数字に着目するか」
というのが、今日の記事です。
確率の数字が3つ提示されました。
20% 2年以内
50% 3年以内
3% 生き残る
20%と50%の違いは何でしょうか?
この2つの数字については期間の違いだけです。
では50%と3%の違いは何でしょうか?
明らかなる結果の違いがあります。
当然、着目すべき数字は
「3%」
となります。
そして3%の結果を手に入れるためには
「必要な行動」
が必ず存在しているはずです。
結果を手にするためには「行動」が必要になります。
行動が無ければ待つだけなので、97%の人と同じになるだけです。
そして行動をするためには
「想像」
が必ず必要です。
人の脳は想像できることしかアウトプットが出来ません。
しかし逆に言えば
「想像さえできれば行動は生まれる」
ということです。
上記の状態で
「3%の人に入る」
ということはあなたは選択できるということです。
恐らく医師たちは
「何を言っているんだ」
といったこととでしょう。
その理由も一緒です。
「3%の人になるための方法を知らないため、想像が出来ないから」
意図する結果を手にする選択は誰でも出来ます。
そのために必要な行動をとれば良いだけです。
そして行動を創り出すために想像をすることです。
想像を確実なものにするために知識を手にすることです。
■情報の出し方でを変えれば自分だけでなく、人の行動も簡単に変えられる
想像と行動のメカニズムは上記の通りです。
最後に
「情報の知覚」
について触れておきましょう。
2つの文章を見てみましょう。
A『この手術は90%成功します』
上記のように言われたら、安心して手術を受けられそうです。
ではBの文章を見てみましょう。
B『この手術は100人受けて10人が確実に死にます』
さて、上記の伝えられ方をしたら、あなたは手術を受けますか?
恐らく受けるまで相当に悩むこととなるでしょう。
ただし、言っていることは全く一緒です。
同じこと言われても情報の出し方で、想像と行動が全く異なるということです。
先ほどの3%の数字も同様です。
97%を見るのか、3%を見るのかで行動が変わるということです。
たったこれだけの違いで
「人の行動は簡単に創られる」
ということです。
もちろんあなたの正しい習慣を作るためにも役立ちます。
しかし行動のメカニズムは
「ビジネス」
においても活用すべき技術です。
もしあなたが売れない営業だったらどうすればよいでしょうか?
お客様の目の前に出す情報を変えるだけです。
同じことを伝えていても、トップセールスは異なる伝え方をしています。
単なる言い回しのレベルの話ではありません。
行動科学の裏付けのあるお話です。
私は脳科学と行動科学を融合させた営業メソッドである
「行動創造理論」
を確立させました。
商談のアイスブレイク1つから変わります。
質問の仕方1つで結果が変わります。
もちろんプレゼンテーションは全く変わっていくでしょう。
「たったこれだけで、こんなに劇的に売り上げが変わるのか!」
と実感した営業は9,000人を超えました。
普通の営業であれば
「簡単にトップセールスに近づくことが出来る」
営業理論です。
先ほどの
「3%の人」
になれるということです。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
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上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
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今日は「着目する数字」というテーマに触れてみました。