有名な「引き寄せの法則」はスピリチュアルではなく科学だった!?

2021.08.09

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

有名な引き寄せの法則を科学で説明してみます。

 

 

今日は
「引き寄せの法則を行動科学で証明する」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①引き寄せの法則は本当にスピリチュアルの領域?

②あなたの心配事は必ず起こってしまう「メカニズム」

③心配事を引き寄せる法則の正体が明らかに!

 

 

■引き寄せの法則は本当にスピリチュアルの領域か?

 

 

有名な
「引き寄せの法則」
はご存知でしょうか?

 

 

自己啓発系の書籍には必ず書かれている
「思ったことが現実になる」
といったものです。

 

 

引き寄せの法則は
「スピリチュアルな領域」
でも取り扱われているので、好き嫌いもあるかもしれません。

 

 

とは言え
「マーフィーの法則」
「7つの習慣」
「思考は現実化する」
といった大ベストセラーがあるので、多くの人に広まっています。

 

 

今日の記事では
「心配をしすぎると現実になる」
という部分に触れていきます。

 

 

 

■あなたの心配事は必ず起こってしまう「メカニズム」

 

 

心配事に関する引き寄せの法則は
「科学的に証明」
がされていることはご存知でしょうか?

 

 

脳科学や行動科学で証明がされています。

 

 

つまり
「心配事は必ず現実で起こる」
ということです。

 

 

心配事とは
「起きてほしくない事=失敗」
であることがほとんどです。

 

 

では1つご質問です。

「失敗しないためには何が必要でしょうか?」

 

 

答えは
「行動のセルフコントロール」
です。

 

 

自らが
「正しい行動をコントロール」
さえしていれば、そう簡単に失敗することはありません。

 

 

考えてみれば、当たり前の話ですね。

 

 

言い換えれば
「行動をコントロールできなくなったために失敗をしてしまう」
ということです。

 

 

人間の脳には
「2つのシステム」
が組み込まれています。

 

 

1 本能で自動的に反応するシステム

2 熟考してから反応するシステム

 

 

セルフコントロールをするには
「2番のシステム」
を働かせることが重要です。

 

 

しかし2番のシステムは
「領域が小さいく怠け者である
という難点があります。

 

 

2番のシステムの作業領域がいっぱいになってしまうと
「自動的な反応で考えずに行動を選択する」
ことになります。

 

 

つまり
「行動がコントロールできなくなる状態」
です。

 

 

では考えてみてください。

 

 

あなたが考えもせず、自動的な反応で行動をした場合
「失敗確率」
は上がるでしょうか、下がるでしょうか。

 

 

答えは言うまでもありませんね。

 

 

「心配事を考える」

 ↓

「熟考システムの領域を埋めてしまう」

 ↓

「コントロールしていない行動をしてしまう」

 ↓

「失敗する」

 

 

脳のメカニズムから考えると
「失敗のメカニズム」
を自ら生み出していることになります。

 

 

上記のメカニズムは
「強い意志や努力を続けるのが難しい」
のも同じです。

 

 

何とか頑張って、あなたはやり遂げました。

 

 

しかし次の瞬間
「新たな難題が降りかかってきた」
としたらあなたはどうするでしょうか?

 

 

「あまり考えなくなる」

  ↓

「行動をコントロールできなくなる」

  ↓

「失敗する」

 

 

■心配事を引き寄せる法則の正体が明らかに!

 

 

もしかしたらあなたも以前に
「考えて対処できずに、適当にこなしてしまった」
ことがあるかもしれません。

 

 

適当にこなす現象は
「自我崩壊」
と名付けられています。

 

 

自我崩壊を代表的な実験があります。

 

 

実験では参加者に
「出来る限り感情的な反応を抑えてください」
と伝えて感動的な映画を見せます。

 

 

感情を抑えると、体に影響が表れます。

 

 

映画を見た後の
「身体耐久テスト(握力計を握り続けるテスト)」
で成績が悪くなりました。

 

 

実験の前半で感情を抑えると
「後半の筋収縮を保つ苦痛に耐えるチカラ」
が減ってしまったという結果です。

 

 

つまりこの状態だと
「ギブアップしたい」
という衝動にかられ、すぐにあきらめてしまったのです。

 

そして
「甘いものやジャンクフード」
を口にしたくなります。

 

 

仕事で疲れた時など
「甘いものや味の濃いものが欲しくなった」
ということはありませんか?

 

 

あなたの脳が
「自我崩壊をしている状態」
ということです。

 

 

心配事を考え続けるのは
「自らが脳を疲れさせ、自我崩壊を引き起こしている」
状態です。

 

 

あなた自身が
「自らコントロールが効かない状態にしている」
ということです。

 

 

これが
「引き寄せの法則の科学的証明」
です。

 

 

スピリチュアルと思われがちな引き寄せの法則も
「脳のメカニズム」
で考えれば科学的に見ることができます。

 

 

営業でも同様です。

 

 

営業の能力というのは
「属人的でスキルがブラックボックス化している」
とされています。

 

研修をやっても意味が無い

指導しても変わらない

上手く行くのはたまたま

 

 

あなたも営業を上記のように思っているかもしれません。

そんなことはありません。

 

 

脳のメカニズムや行動科学の視点でとらえれば
「営業に再現性とルール」
をもたらすことができます。

 

 

つまり誰もが
「売れる営業スキルを手にすることができる」
ということです。

 

 

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私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

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今日は
「引き寄せの法則を行動科学で証明する」
というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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