「時間が無い」と言っている人の典型的な3つの特徴とは?

2022.10.08

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

「時間が無い人」「やることが多すぎる人」など本当は存在しない

 

 

今日は
「時間が無いが口癖の人」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたの口癖は何ですか?消極的な言葉が多ければ要注意

②「やることが多すぎる」という人の3つの特徴

③消極的な発言が多い人を変化をさせるにはどうすればよい?

 

 

■あなたの口癖は何ですか?消極的な言葉が多ければ要注意

 

 

頼みごとをした時や指示を出した時に
「時間が無い」
という人は結構多く見受けられます。

 

 

同様に
「やることが多すぎて」
という言葉が口癖の人もいます。

 

 

「やってはみますが…」
と頼みごとや指示に対して、既に失敗を宣言する人もいます。

 

 

あなたは上記の口癖は無いですか?

 

 

断言をしておくと
「やることが多すぎる人」
などはビジネスの世界で存在しません。

 

 

ではなぜこんな口癖がある人が存在するのでしょうか?

 

 

■「時間が無い」が口癖な人の3つの特徴

 

 

やることが多すぎるといっている人は
「優先順位をつけられていないだけ」
です。

 

 

当然、仕事をしていくうえで
「複数のタスク」
は存在しているでしょう。

 

 

複数のタスクの選択を
「場当たり的」
にこなすだけなので常にやることが多いと感じているだけです。

 

 

「やることが多すぎる」
という言葉が口癖の人の特徴を3つ挙げておきましょう。

 

 

1 やることをリスト化していない

2 優先順位をきめられない

3 間違った優先順位を定めている

 

 

そもそも
「やることが多い」
という人が根本的に間違っていることがあります。

 

 

まず全体を把握していません。

特徴の1番に当たるのですが、思い付きかつ場当たり的に作業をしている人です。

把握できていなければ終わりが見えないので、やることが多すぎるとなるでしょう。

 

 

「ちゃんとリスト化している」という人もいるでしょう。

しかしタスクを区別できているでしょうか?

 

 

「やること」と「やるべきこと」の区別です。

もし2か月前のリストがあったら見てみると良いでしょう。

その時から消えていない項目があるはずです。

 

 

ちなみにTODOリストは
「一覧で作ってはいけない」
というルールがあります。

 

 

「緊急度」「重要度」の2軸を設定し、4象限で分類したものを、TODOリストと呼びます。

 

 

やることが多いといっている人は
「緊急だが重要度が低い」
という仕事ばかりやっている人です。

 

 

私も研修を通じて
「行動変容の新たな仕組み」
を導入させます。

 

 

新たな仕組みといっても
「1日10分程度の作業」
ですむプログラムです。

 

 

しかし優秀でない受講者は
「やることが多くてできない」「やって意味があるのか」
という消極的な選択をしようとします。

 

 

正に普段から
「やることが多いが口癖の3つの特徴」
を持っている人です。

 

 

そのような人にはスイッチ入れ直すために
「フォローアップとフィードバックで導きなおし」
を行っています。

 

 

■消極的な発言が多い人を変化をさせるにはどうすればよい?

 

 

「やることが多い」

「時間が無い」

「やってはみますが」

 

 

上記の消極的な言葉を口にする人は
「自分への情報の与え方」
が間違っているだけです。

 

ヤル気が無いとか、無能だということではありません。

意思決定のメカニズムを上手く使えていないだけです。

 

 

情報の触れ方を変えるだけで、人の意思決定と行動は変わります。

 

 

例えばあなたが手術を受けるとします。

 

 

Aの医師は
「この手術は90%成功します」
と言います。

 

 

さて、あなたは手術を受ける気になりますか?

 

 

Bの医師は
「この手術は100人が受けて10人が確実に死にます」
と言います。

 

 

さて、あなたは手術を受ける気になりますか?

 

 

Aの医師もBの医師も言っていることは一緒です。

しかし意志決定と行動は全く異なるでしょう。

 

 

少し極端ですがわかりやすい例なのであげてみました。

 

 

仕事を前向きに進めるためには
「正しい情報の出し方」
をするだけ十分です。

 

 

 

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私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

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上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

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今日は「時間が無いが口癖の人」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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