「板に穴を開ける」と誰でも目標は達成できる

2017.08.26

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「目標達成への行動」

というテーマに触れてみたいと思います

 

 

 

1枚の板があるとします。

 

 

この板に

「穴をあけるとしたら」

どのような方法がありますか?

 

 

 

「電気ドリルを使う」

という方法が一番早いでしょうか?

 

 

ではそれがなかった場合どうしますか?

 

 

「錐(きり)を使う」

これも有効な手段ですね。

 

 

ではそれもなかった場合どうしますか?

 

 

ボールペンをぐりぐり押し付ける

落ちている石でたたく

ペットボトルのキャップで削る

 

 

いろいろな方法が考えられると思います。

 

 

いずれにせよ

「板より硬いもの」

を使って力を加えれば穴が開きます。

 

 

その力が

「強ければ早く」

「弱くても時間を掛ければ」

必ず穴は空きます。

 

 

 

今回の質問のゴールは

「板に穴を開ける」

ことでした。

 

 

では

「ビジネスのゴール」

「自分自身のゴール」

は何でしょうか?

 

 

それを

「板の穴」

に例えたら何を使うでしょうか?

 

 

目標に対して

「電気ドリル」

を持っているケースは残念ながら無いでしょう。

 

目標を一気達成する

「強いチカラ」

というのは中々手にすることはできません。

 

 

 

逆に言えば

「弱いチカラ」

でも懲りずに続けたら、必ず成果は出ます。

 

毎日

「板にボールペンを刺していたら」

いつか穴は開くことでしょう。

 

 

目標を達成するには

「強いチカラを与える」

 

もしくは

「弱いチカラでも継続する」

 

どちらかということです。

 

 

 

ただ勝手に

「板に穴が開く」

ということもありません。

 

何かしらチカラを加える必要があります。

 

 

 

また板に穴をあけるのであれば

「板より硬いもの」

で力を加える必要があります。

 

 

この板より硬いものは

「普段の習慣と少し違うチャレンジ」

ということになります。

 

 

普段と同じことを繰り返していては

「板に穴を開ける」

というのは難しいかもしれません。

 

 

 

普段よりも少し硬いもので

弱い力でも

継続してチカラを加える

 

 

そうすれば

「必ず板に穴は開きます

 

 

つまり

「目標は確実に達成される」

ということです。

 

 

今日は

「1枚の板に穴を開ける」

という喩えで目標と行動について触れてみました。

 

 

週末でDIYの作業をする方がいらっしゃれば

少し思い出してみてください。

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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