「残念ながらあなたの脳は年々縮んでいる…」脳を若返らせるある意外な方法!?

2022.05.28

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

縮んでいく脳を食い止める最適な方法が意外だった!

 

 

今日は
「脳の萎縮を食い止める」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①脳の大きさのピークは何歳だと思いますか?

②脳の老化を防ぐのは「脳トレ」ではなかった!?

③■脳のメカニズムを知ればビジネスの成功もつかめる

 

 

■脳の大きさのピークは何歳だと思いますか?

 

 

残念ながら私たちの脳は、生涯を通じて縮み続けています。

しかも早い段階から始まっています。

 

 

脳の大きさのピークは何歳頃かご存じでしょうか?

 

 

人の脳が一番大きい年齢は
「25歳」
と言われています。

 

 

ただし脳細胞は生涯通じてつくられ続けます。

 

 

脳が縮んでいるから成長しないということではなく
「失っていくスピードが速い」
という話です。

 

 

1年で0.5%~1%くらい縮んでいるとのことです。

 

 

特に加齢やアルコールの過剰摂取の影響で
「記憶を司る海馬の縮小」
というのが顕著です。

 

 

■脳の老化を防ぐのは「脳トレ」ではなかった!?

 

 

ではどうにかして食い止める方法はないのでしょうか?

 

 

ナンプレ、クロスワードなどの
「脳トレ」
を行うと良いでしょうか?

 

 

それよりももっと有効な手段があります。

アメリカの研究チームが120人を対象に行った研究で示されています。

 

 

120名を対象に
「1年の間隔をあけて2回MRIで脳をスキャンする」
という研究です。

 

 

実験参加者は無作為に2チームに分けられました。

そして異なる運動を行うように指示を出されました。

 

 

A 持久力系のトレーニング

B ストレッチなどの軽いエクササイズ

 

 

いずれかのチームに大きな改善が見られました。

さて、どちらのチームでしょうか?

 

 

改善が見られたのは
「A 持久力系のトレーニング」
を行ってチームです。

 

 

軽い運動を行ったチームは
「海馬が1.4%縮んでいた」
という結果でした。

 

 

これは通常の減少幅と一緒なので、特段珍しいことではありません。

 

 

しかし持久力系のトレーニングをしたチームは
「海馬が成長して2%ほど大きくなった」
という結果が得られました。

 

 

1年間老化が進んでいないどころか
「2歳分若返っていた」
ということです。

 

 

なぜこうなったか?

 

 

理論的に言えば
「脳の栄養素(BDNF)が増えた」
ということです。

 

 

被験者のBDNF値を調べると
「増えている人ほど海馬が成長していた」
事がわかりました。

 

 

ではどのくらいの運動を行ったのでしょうか?

 

 

ハードなインターバルトレーニングが必要だったのでしょうか?

それともエアロバイクを限界まで漕ぎ続けたのでしょうか?

 

 

彼らが取り組んだのは
「週に3回40分早足で歩く」
だけでした。

 

 

少しウォーキングを行うだけで
「脳の若返り」
を手にしたということです。

 

 

あくまで実験結果ではありますが、同様の実験で
「運動が脳に好影響をもたらす」
というのは数多くあります。

 

 

効果があると信じて
「継続的な運動による脳の成長を促す」
というのは取り組んでも良いのではないでしょうか?

 

 

■脳のメカニズムを知ればビジネスの成功もつかめる

 

 

「脳のために運動をする」
というのはあまり聞いたことが無いかもしれません。

 

 

しかし心拍数を上げることで
「脳により多くの血液と栄養素を運ぶ」
と考えれば理解できるかもしれません。

 

 

脳には約1,000億個の細胞があります。

わからないこともあるようですが、解明はすごいスピードで進んでいます。

 

 

脳のメカニズムを知ることが
「ビジネスの成功」
にも近づくこととなるでしょう。

 

 

例えば営業の世界では
「アイスブレイク」
を行う必要があるという基本の教えがあります。

 

 

もしかしたらあなたは
「雑談をして場を和ませる」
程度のものと思っているかもしれません。

 

 

しかし脳のメカニズムから考えれば
「商談の成否のカギを握る重要な時間」
であることがわかります。

 

 

値段の提示と同じくらい重要なことです。

 

 

あなたも見積作成には頭を使うはずです。

ではアイスブレイクにはどのくらいの準備をかけていますか?

 

 

脳のメカニズムを知れば
「最適な行動」
が取れるようになります。

 

 

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今日は「脳の萎縮を食い止める」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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