「時差ボケが起こる原因と治し方」出張をしない営業にも役立つメカニズム

2022.05.27

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

時差ボケと営業の商談の共通点とは?

 

 

今日は
「時差ボケの科学」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①時差ボケの科学とは何でしょうか?

②時差ボケが起こる原因と対策方法は?

③時差ボケの科学を営業に合わせると1つの答えが見つかった!?

 

 

■時差ボケの科学とは何でしょうか?

 

 

あなたは時差ボケを経験したことがありますか?

海外出張や旅行などで起こる症状です。

 

日中ぼーっとしている

夜に中々寝付けない

倦怠感や頭痛

 

 

決して良い症状とはいえず、生産性を落としてしまうこととなります。

時差ぼけの原因はご存じでしょうか?

またできるだけ症状が出ないようにする対策方法はあるでしょうか?

 

 

出張が多い人に役立たつ
「時差ボケの科学」
を見ていきましょう。

 

 

■時差ボケが起こる原因と対策方法は?

 

 

時差ボケが起こる理由は
「体内時計のリズムが壊れる」
ために引き起こされます。

 

 

体内時計のリズムは睡眠に限ったことではありません。

体内の循環機能や体温、ホルモン分泌などにも深く関わっています。

 

 

周期的に繰り返されるリズムを
「サーカディアンリズム」
と呼びます。

 

 

時差ボケはサーカディアンリズムが崩れている状態と言い換えられます。

 

 

サーカディアンリズムの基本は
「体内時計」
であり、夜寝て朝目覚めるという一定の睡眠リズムを生み出しています。

 

 

このリズムは24時間よりちょっと長い周期で動いています。

 

 

朝からお昼まで集中力が高まる

お昼から夕方まで下がり続ける

夕方から少し上がる

 

 

多くの人は上記のリズムで刻んでいます。

他の記事で詳しく触れているので、ご興味ある方はご覧ください。

 

 

体内時計の周期が24時間より長いので
「時間がずれ込むのではないか?」
と思われるかもしれませんが、脳が外部情報と合わせるので問題ありません。

 

 

とはいえ海外に出かけたときには
「短時間で大幅に変わってしまう」
こととなり時差ボケとなります。

 

 

体内時計と実際の時間が食い違い
「違うリズムでの生活を強いられる」
ことで時差ボケが生まれます。

 

 

対策は眠ることではなく
「体内時計のリズムを合わせる」
ということとなります。

 

 

もう1つ触れておくと
「東に向かうほうが時差ボケがキツイ」
と言われています。

 

 

東に移動するというのは
「太陽の動きに逆らう」
こととなるのでリズムが狂いやすくなります。

 

 

西であれば時間は越えても
「方向が一緒」
なので脳が認識しやすいからなのかもしれません。

 

 

時差ボケを防ぐには
「徐々に睡眠サイクルをずらす」
という方法があります。

 

 

この場合も西に向かう場合と東に向かう場合では異なります。

 

 

「西」に向かう場合⇒就寝時間を徐々に遅くする

「東」に向かう場合⇒就寝時間を徐々に速くする

 

 

すると移動後にも
「体内時計と実際の時間のずれが少なくなる」
ために時差ボケが緩和されるというメカニズムです。

 

 

■時差ボケの科学を営業に合わせると1つの答えが見つかった!?

 

 

東に行く場合と西に行く場合で対策が異なるのは
「脳のメカニズム」
によるものです。

 

 

身近な例の時差ボケに触れましたが
「普段の仕事」
でも同様の考え方が重要です。

 

 

例えば営業で見てみましょう。

 

 

営業プロセスによって対応は異なります。

お客様の課題によっても対応は異なります。

担当者の個性によっても対応は異なります。

営業のパーソナリティによっても異なります。

 

 

異なる対応に対して
「思いつきや場当たり的に対処する」
とどうなるでしょうか?

 

 

もちろん結果はバラバラとなります。

 

 

しかし状況に適した対応が出来た場合はどうでしょうか?

 

 

しかも時差ボケの対応と同様に
「脳のメカニズム」
を基に行った場合はどうなるでしょうか?

 

 

結論は
「再現性を持った対応ができる」
ということです。

 

 

また能力やスキルに関わらず
「多くの人が高いレベルで商談できる」
ようになるということです。

 

 

同じ商品やサービスを扱っていても
「売れる営業と売れない営業がいる」
のはなぜでしょうか?

 

 

非常に単純なことで
「売れる営業は売れるために必要なことを行っている」
だけです。

 

 

売れない営業は売れない行動を取っているということです。

 

 

時差ボケを例にとれば、東に行くときに
「売れる営業は就寝時間を早める」
ということです。

 

 

売れない営業は効果が無い
「就寝時間を後ろにずらす」
ということをやってしまっているということです。

 

 

営業の中では
「営業のセオリー」
というものが数多くあります。

 

 

そのほとんどが
「科学的根拠のある技術である」
ということはご存じでしょうか?

 

 

再現性のある正しい方法で営業を行えば
「平均的な営業がトップセールスになれる」
というのは証明されています。

 

 

その方法は
「行動創造理論」
を取り入れればよいだけです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「時差ボケの科学」というテーマに触れてみました。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー