成功する方法をコピーすることは出来る!?「成功の裏にあった最も重要なことは?」

2022.11.07

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「成功する方法と失敗する方法」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①成功の定義と失敗の定義をあなたはどう行っていますか?

②成功する方法をコピーすることは出来るのか?

③失敗を避け成功にたどり着く最も簡単な方法「脳のメカニズムを先回りする」

 

 

■成功の定義と失敗の定義をあなたはどう行っていますか?

 

 

成功と失敗をあなたはどのように定義づけしていますか?

ちなみに辞書で調べると下記のようになっています。

 

 

「成功」

物事を目的どおりに成し遂げること

物事をうまく成し遂げて、社会的地位や名声などを得ること

 

 

「失敗」

物事をやりそこなうこと

方法や目的を誤って良い結果が得られないこと

 

 

意図した結果になったかどうか?

他人からの評価がプラスかマイナスか?

この辺りが定義づけになりそうです。

 

 

努力をすれば成功できることもあります。

しかし努力をしても失敗することもあります。

 

 

誰かの成功した例を自分自身に当てはめることが出来れば、成功への道は近道になるかもしれません。

 

 

■成功する方法をコピーすることは出来るのか?

 

 

では
「成功した方法をコピーすることは出来るのか?」
という点を見てみましょう。

 

 

まず気を付けなければならないのは
「私たちが触れる情報は成功例しかない」
ということです。

 

 

スティーブ・ジョブズ

イーロン・マスク

ジェフ・ベソス

 

 

彼らは成功者として誰もが認めるところでしょう。

そして多くの書籍で成功への道のりが描かれています。

 

 

そもそも市場は競争なので
「1人の成功者に対して、数えきれない敗者」
が存在していることになります。

 

 

しかし、私たちが触れるのは成功例だけです。

そして「生存者バイアス」によって判断がゆがめられているということです。

 

 

つまり
「成功した方法をまねようとしても難しい」
ということです。

 

 

条件やスキルも異なるでしょう。

またリスクをとれば良いなど間違った判断もしてしまいます。

 

 

成功した方法をコピーするのであれば
「失敗しない方法をコピーする」
ほうが現実的です。

 

 

むしろすべきこととして推奨をします。

 

 

単純な例で言えば
「料理の失敗」
がわかりやすいでしょう。

 

 

例えば味が薄かったという失敗であれば
「醤油を足す」
ことで失敗を避けることが出来ます。

 

 

しょっぱかったら
「塩を減らす」
ことで失敗を避けることが出来ます。

 

 

失敗を避けるための絶対条件もあります。

 

 

それは
「すぐにフィードバックを行う」
ということです。

 

 

フィードバックが無ければ失敗の理由は絶対に見つかりません。

 

 

そして人の持つ強力な
「現状維持バイアス」
によって、昨日と同じ行動を続け失敗も続けます。

 

 

成功する共通項は見つけにくいのですが
「失敗をする共通項」
というのは見つけやすいので、失敗を避ける方法はコピーできます。

 

 

「〇〇をやる」というのは難しい行動の選択です。

「〇〇をやらない」というのは簡単な行動の選択です。

 

 

しかも人の脳は
「やってはいけない」
ということに強く反応するので、楽に選ぶことが出来ます。

 

 

■失敗を避け成功にたどり着く最も簡単な方法「脳のメカニズムを先回りする」

 

 

ここまで触れてきた内容で
「成功のコピーと失敗を避けるコピー」
は脳のメカニズムが深く関わっていることがわかります。

 

 

一番最初に定義した通り
「成功は意図した結果となり、他者から評価を得る」
ということでした。

 

 

そのためには
「昨日と同じ方法では実現できない」
ということは誰もがわかっていることです。

 

 

しかし多くの人が
「無意識に昨日と同じことを続けてしまう」
というのも事実です。

 

 

またそれも脳のメカニズムだからです。

 

 

納期ギリギリになり、雑に仕上げてしまった

大切な商談だが失注をしてしまった

部下が理由も告げず突然退職をした

 

 

日々の自分の仕事の中でも
「失敗」
というのは起こりえることです。

 

 

ただし多くの人は
「外部環境の責任にして、自分の能力不足であることは認めない」
という判断をしていることでしょう。

 

 

別に当事者意識を持ちましょうという話をするつもりはありません。

人は同じような思考と行動が当てはまるということです。

 

 

ただしほんの少し
「目の前の情報」と「環境を整える」
ことで、失敗からは簡単に避けることが出来ます。

 

 

失敗を避けることが出来たら、結果はどうなるでしょうか?

 

 

あなたが今想像したとおりです。

そしてその方法は、脳のメカニズムを先回りすればよいだけです。

 

 

特に営業とマネジメントにおいてはメソッドがあります。

 

 

それが「行動創造理論」です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
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脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

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今日は「成功する方法と失敗する方法」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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