「なぜお酒はおごってもらってはない方が良いのか?」その驚きの理由とは?

2023.05.03

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

あなたも人にお酒をおごってもらってはいけません

 

 

今日は
「お酒をおごってもらってはいけない」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたはどんなシチュエーションのお酒が美味しいと感じますか?

②お酒をおごるというのは1億年前から行われてきたこと

③営業の場面でおこる「お酒のおごり」はどうなるか?

 

 

■あなたはどんなシチュエーションのお酒が美味しいと感じますか?

 

 

あなたはどんなお酒が一番おいしいと感じますか?

 

 

「仕事を終えた後の一杯」

「プロジェクトをやり遂げた後の一杯」

「気心の知れた仲間と飲む一杯」

 

 

お酒が好きな人にとって、こんなシチュエーションで飲むお酒はたまらないですね!

 

 

しかし上記のいずれのシチュエーションでも
「おごってもらってはいけない」
ということはご存知でしょうか?

 

 

あなたもお酒をおごってもらった経験があるかもしれません。

または、誰かにおごった経験もあるかもしれません

 

 

しかし避けたほうが良いでしょう。

ではなぜお酒をおごってもらってはいけないのでしょうか?

 

 

■お酒をおごるというのは1億年前から行われてきたこと

 

 

実はお酒をおごるというのは
「多くの寄付団体」
で使われています。

 

 

あなたも
「えっ!?なんで?」
と思われたかもしれません。

 

 

実際にお酒をおごるのではなく
「同じ手法をとっている」
ということです。

 

 

世界各地の非営利組織で使われています。

 

 

あなたの家の郵便ポストに
「1枚の封書」
が入っています。

 

 

開けてみるときれいな絵ハガキが何枚か入っていました。

 

 

そして同封された手紙には
「絵ハガキはプレゼントです。寄付をするしないに関わらず使ってください」
と書かれています。

 

 

さてあなたは、何の躊躇もなく手紙をゴミ箱に捨てられるでしょうか?

少しばかりの冷徹さを発揮する必要があります。

ゆるいやんわりとした恐喝といっても良いかもしれません。

 

 

非営利団体が使っている手法は
「お酒をおごる」
と全く一緒です。

 

 

そして一般社会でも数多く見受けられます。

あなたも経験があるはずです。

 

 

この手法は1億年前から使われているものです。

 

 

そして
「私たちの遺伝子に組み込まれている」
ものです。

 

 

1億年前の時代あなたの太古の祖先が
「シカとイノシシ」
を仕留めました。

 

 

もちろんその時代に冷蔵庫はありません。

そのため、周りの人に肉を与え分けます。

肉をもらったは喜びます。

 

 

実はあなたの祖先がとった行動は
「リスクマネジメント」
の行動です。

 

 

もし明日、獲物をしとめられなったとしても
「お前の分を分けてくれよ」
と言っているのです。

 

 

「お前のピンチを救ったのだから、俺のピンチも救ってくれよ」
ということです。

 

 

つまりあなたの祖先にとって
「他人の胃袋が冷蔵庫」
ということです。

 

 

これは
「返報性の法則」
と言われるものです。

 

 

返報性の法則を使い続けて
「人類は繁栄をした」
ということを遺伝子レベルで人は知っているということです。

 

■営業の場面でおこる「お酒のおごり」はどうなるか?

 

 

営業の場面でも
「お酒をおごる」
というのは日常的に行われています。

 

 

「接待」というものです。

 

 

最近では多くの企業で
「あからさまな接待は禁止」
というのも増えてきています。

 

 

コスト削減やコンプライアンスは名目で
「正しい判断ができなくなる」
からです。

 

 

遺伝子レベルで判断をしてしまうため
「無意識のうちにお返しをする」
という選択をしてしまうからです。

 

 

気をつけなければならないのは
「返報性の法則」
はプラスの要素だけではないということです。

 

 

お返しをするというのは
「報復」
という形で現れます。

 

 

ひどい目にあった人は
「なにかお返しをしてやろう」
ということを無意識に考えます。

 

 

1つの行動がマイナスのスパイラルを招くことになります。

これがお酒をおごってもらってはいけない理由の1つでもあります

 

 

例えば営業だったらどうなるでしょうか?

 

 

碌に事前準備をせずに商談に臨んだとします。

 

 

お客様は本能的に
「軽んじられた」
と感じることでしょう。

 

 

お客様のほうは
「営業のために時間を投資した」
という感覚があります。

 

 

しかし、営業の行動は見合っていません。

すると拒否という選択を間違いなく取るでしょう。

 

 

逆に営業が
「お客様に興味を持ち、情報を収集し、仮説を立てて商談に臨んだ」
としたらどうなるでしょうか?

 

 

わざわざ
「こんなに準備をしました」
と言わなくても相手には伝わります。

 

 

質問の内容、情報提供の内容を受ければわかります。

するとお客様に返報の法則が発動します。

 

 

営業が技術として使う理由は
「本能の選択をさせる」
からです。

 

 

本能の選択を導けるからこそ昔から
「接待」
という手法がとられてきたのです。

 

 

営業の基本やセオリーは数多くあります。

 

 

なぜずっと言われ続けてきたかは
「すべて本能に沿っているから」
です。

 

 

「好き嫌い」や「やるやらない」のレベルのものではありません。

やらなければ、相手の行動が作られないからです。

 

 

トップセールスは例外なく
「基本を忠実に行う」
ということは誰もが知っています。

 

 

理由は
「お客様の本能の選択を導ける」
ということを知っているからです。

 

 

営業の差は
「本能のメカニズムを先回りできるかどうか」
といっても良いでしょう。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


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今日は「お酒をおごってもらってはいけない」というテーマに触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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