【調査結果】日本人はコミュニケーションが苦手?

2017.08.10

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「コミュニケーション」

について触れてみたいと思います。

 

 

 

コミュニケーションというと

 

一方的に発信する

「プレゼンテーション型」

もあれば

 

双方向の

「対話型コミュニケーション」

があります。

 

 

皆さんはコミュニケーションを取るのは得意ですか? 

 

 

 

セミナーでもこんな光景を見かけます。

 

「プレゼンテーション」

が得意な人でも

 

「対話型コミュニケーション」

が得意ではないという人です。

 

実はこれは多くの人が当てはまることなのかもしれません。

 

 

2011年~2013年の調査なのですが

「ソーシャルメディアの利用動向」

という調査結果がありした。

 

 

アメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリアの4か国と比較分析した調査結果です。(デロイト・トーマツコンサルティング)

 

 

対人交流の場である

「Facebook」の利用率は

「最低の28%」

という結果です。

(米63%、独43%、仏44%、豪60%)

 

 

しかし

「Twitter」の利用率は

「最高の22%」

という結果でした。

(米19%、独13%、仏10%、豪14%)

 

 

また

「ブログ」の利用率も

「最高の26%」

という結果です。

(米13%、独11%、仏13%、豪11%)

 

 

 

この結果から日本人は

「双方向のコミュニケーションは苦手」

「一方的に発信するのは平気」

という傾向にあると言えるのかもしれません。

 

 

 

セミナーでも

「一方的な発信のプレゼンテーション」

のプログラムよりも

 

「双方向のコミュニケーション」

のプログラムのほうが

 

受講生の

「気づき」

が大きいことがわかります。

 

 

もしかしたら

「体系的なコミュニケーションのトレーニング」

を受けたことがない人が多いということかもしれません。

 

 

 

しかしこんな発想もできます。

 

 

 

双方向のコミュニケーションが苦手な人が多い世界であれば

「得意であることは他の人との差別化」

になるということです。

 

 

日ごろから

「対話をする」

ということが一番のトレーニングかもしれませんね。

 

そこで

「相手の笑顔」

を創り出せたら苦手であるはずはないですからね。

 

 

今日は

「コミュニケーション」

を1つの調査から見てみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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