コーラを選択することは、変化への対応につながる

2017.08.09

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「行動の選択のメカニズム」

というテーマに触れたいと思います。

 

 

今は夏で暑いので

「清涼飲料水」

を飲むことが多いと思います。

 

 

お茶にするか

お水にするか

炭酸飲料にするか

なんとなくその時の気分で選んでいると思います。

 

 

 

この時、脳の中では

「Googleのような検索エンジン」

を使って思考されています。

 

 

実際に検索エンジンで清涼飲料水を検索すると

どのようなキーワードを入れるでしょうか?

 

「清涼飲料水」

「新発売」

「さわやか」

 

たとえばこんなキーワードで検索をします。

そうすると特定のブランドが検索1位に出てきます。

 

これが

「検索のメカニズム」

です。

 

 

 

人間の脳も同じ

「メカニズム」

です。

 

 

「暑いな~。のどが渇いたな~」

といった時、無意識に頭に浮かんでくるものがあるはずです。

 

 

無意識に

「脳の検索エンジン」

を働かせている状態です。

 

 

また逆に言えば、選択に出てこないものがあります。

 

例えば

「甘いもの」

「カフェイン入り」

というものを普段から避けていれば、そういう類の飲料は出てきません。

 

 

そもそもそういう

「選択肢」

を持ち合わせてはいないからです。

 

 

 

このことは

「ビジネスにおける行動」

でも同様です。

 

 

仕事で

「顧客への対応」

においてどう行動するかは

 

「無意識に選択」

しているということです。

 

 

「こうすべきだ」

という思い込みによって、人は行動をしているとも言い換えられます。

 

それはこれまで

「繰り返してきた思考」

そのものだと思います。

 

 

人は意識をしなければ

「同じ行動を繰り返す」

傾向になります。

 

 

 

我々がもし何かを変化させたければ、

「意識的に行動を変えなければならない」

ということです。

 

 

例えば

セミナーを受講した

書籍を読んだ

先輩社員に同行した

 

そういった中で

「新たな気づき」

があったとします。

 

ただそれを

「行動に変換」

できているでしょうか?

 

 

それができなければ

「知っている」

だけということになります。

 

 

普段甘いものを飲まない人が

「コーラ」

を知っているというのと同じです。

 

意識しなければのどが渇いたときに

「お水やお茶」

を選択するのと一緒です。

 

 

 

変化を求めるのであれば、大切なのは

「意識的に行動に変換する」

ということです。

 

 

お伝えしているのは

「コーラを飲みましょう」

ということではないですよ(笑)

 

 

今日は私も1つのセミナーシリーズの最終回です。

受講メンバーの方が行動を作り出せるように臨みたいと思います。

 

 

今日は

「行動の選択のメカニズム」

について触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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