本日の記事の見出し
あなたはどこでつまずいていますか??
今日は
「7つのハードル」
というテーマに触れてみます。
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■あなたの好きな商品が越えてきた7つのハードルとは?
あなたは良く買う
「好きな商品」
はありますか?
良く買うブランド
良く買う車種
良く買うドリンク
良く買うお菓子
あなたの中で好きな商品になるには
「あなたの中の無意識のハードル」
を越えてきました。
あなたが好きな商品になるには
「7つのハードル」
があります。
1「商品を知る」
2「ニーズを感じて興味を持つ」
3「お店に行く、Webで調べる」
4「他のものと比較する」
5「購入する、契約する」
6「実際に使う」
7「満足して愛用する」
あなたの大好きな商品はこの7つのハードルを越えて
「見事にあなたのお気に入り」
の仲間入りをしました。
お気に入りになるためには
「必ず超えるべきハードル」
です。
では7つのハードルを
「逆の視点」
で見てみましょう。
■お客様に選択されない理由を考えたことはある?
ハードルを逆の視点から見るというのは
「提案する側」
からの視点です。
つまりあなたは営業です。
そしてハードルは
「お客様のもの」
となります。
あなたはお気に入りになるには
「お客様の7つのハードル」
を超えなければなりません。
継続的にお客様に
「愛用されるために」
超えるべきハードルです。
では逆の視点で見てみましょう。
あなたが越えるべきハードルです。
1「商品を知らない」
2「知っているけどニーズを感じない」
3「ニーズを感じるけど来店したりしない」
4「比較したけど別の物のほうが良かった」
5「買おうと思ったけど買えない理由があった」
6「買ったけど使わなかった」
7「使ったけど不満だった」
もしあなたが
「7つのハードル」
を1つでも超えられないとどうなるでしょうか?
答えは簡単です。
「他のモノに取って代わる」
ということになります。
つまり
お客様は別の商品サービスを愛用する
ということです。
あなたの提案は
「競合に負けた」
という結果になります。
営業であれば普段から
「お客様に選択される理由」
は考えていると思います。
また
「お客様に選択されるにはどうすればよいか」
という視点では考えていることでしょう。
しかし
「お客様に選択されない理由」
を考えたことはあるでしょうか?
■7つのハードルごとの改善すべきポイントを解説
お客様に選択されない理由は
「7つのハードルのいずれか」
です。
あなたがやるべきことは1つです。
まずお客様のデータを整理して
「どのハードルで一番つまずいているのか?」
を把握することです。
特定のハードルで
「つまずきが多い」
とわかれば改善する必要があるということです。
商品やサービスを軸にした場合
「マーケティング」
の仕事になります。
また
「営業プロセス」
でも同様です。
「特定のプロセス」
で提案が止まってしまうのであれば改善が必要です。
人を軸にした場合
「マネジメント」
となります。
マーケティングでも営業活動でも
「一度つまずくポイント」
を整理してみることが重要です。
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ハードル1「商品を知らない」
⇒広告、ブランド力
ハードル2「知っているけどニーズを感じない」
⇒提案力、コピー力
ハードル3「ニーズを感じるけど来店したりしない」
⇒提案力、行動創造力
ハードル4「比較したけど別の物のほうが良かった」
⇒競合情報不足、提案力
ハードル5「買おうと思ったけど買えない理由があった」
⇒提案力
ハードル6「買ったけど使わなかった」
⇒アフターフォロー、商品力
ハードル7「使ったけど不満だった」
⇒商品力、アフターサービス
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ざっとまとめましたが
「ハードルごとの改善ポイント」
です。
改善するために
「どんな行動が必要か?」
を整理できれば強い組織になるでしょう。
当たり前ですが必要なのは
「改善ポイントの抽出」
ではありません。
「改善のための行動」
が最重要ポイントです。
改善ポイントを指摘して満足しないようにしましょう。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
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営業研修
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マネジメント研修
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営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
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ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「7つのハードル」というテーマに触れてみました。