あなたは大丈夫??絶対ダメ!最悪な聴き方ワースト5

2020.07.28

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は
「コミュニケーション」
について触れてみます。

 

 

<index>

①実は教わることが少ない「聴く」ということ

②絶対ダメ!ダメな聴き方ワースト5

③自分が話しているときにこれをされたら?

 

 

■実は教わることが少ない「聴く」ということ

 

 

あなたは
「コミュニケーション」
と聞いて真っ先に何を想像しますか?

 

 

「話すこと」と思った方

「聴くこと」と思った方

 

 

どちらもいらっしゃると思います。

 

 

真っ先に思い浮かんだ言葉で
「コミュニケーションのタイプ」
が分かれると思います。

 

 

つまり
「重要視していること」
です。

 

 

脳が先に反応したのは
「話すこと」「聴くこと」
どちらでしょうか?

 

 

 

今日は
「聴く」
という方にフォーカスを当ててみます。

 

 

我々はこれまで
「話し方」
は言葉そのものを含めて学んできました。

 

 

しかし
「聴き方」
というのはあまり教わったことはないかもしれません。

 

 

ただし、ビジネスの場面においては
「聴く」
ということが重要です。

 

 

これが
「できていない人」
が結構多いのも事実です。

 

 

ついつい
「自分の話したい話をしてしまう」
ことも多いのではないでしょうか?

 

 

特に自分に自信がある人には、このタイプが多いですね。

 

 

 

あなたは
「ダメな聴き方ワースト5」
をご存知ですか?

 

 

もしやっていたら
「話している相手は気分を害している」
はずです。

 

 

■絶対ダメ!最悪な聴き方ワースト5

 

 

相手が話をしている最中

相手の話が終わった後

 

 

この時に、あなたがとってはいけない行動です。

 

 

 

①聴いている間にアドバイスをする

 

相手が意見を述べている最中でも
「いやでも、〇〇のほうがいいと思います」
と言ってしまう。

 

 

「自分が詳しい分野に関する話」
だとこの症状があらわれます。

 

 

②自分の意見に誘導する

 

頑張って最後まで聞いたとしても
「でも、〇〇のやり方が1番だと思います」
と相手を最終的に否定をしてしまう。

 

 

 

③先に結論を言ってしまう

 

相手の話のゴールが見えてくると
「それって〇〇ということですよね?」
と自分は分かっていると優位性を示したくなる。

 

「賢いコミュニケーション」
と思っているからたちが悪いですね。

 

 

④決めつけをする

 

話しの最中にも拘わらずに推測から
「結局それは〇〇ということですね」
自分の答えが正解だと言わんばかりに押し付ける。

 

うーん。何様のつもりでしょうか(笑)

 

 

⑤評論家になる

 

相手の意見に対して
「それは良い、それは良くない」
と自分を基準として正しいか、正しくないかを決めつける。

 

これは
「能力のない人」
が良くやることです。

 

 

人の言うことや結果に対して
「あれこれ言う」
ことは中学生でもできるでしょう。

 

 

 

どうでしょうか?

上記5つに当てはまる節はないでしょうか?

 

 

■自分が話しているときにこれをされたら?

 

 

改めていかがでしょうか?

良い気分になるでしょうか?

 

 

良い印象は受けないでしょう。

私も文章を書いているうちに、どんどん語気が強くなってしまいました(笑)

 

 

人は誰でも
「自分の意見が大切」
です。

 

 

意見を述べる人は大なり小なり
「それを認めてもらいたい」
という欲求があります。

 

 

だから自分の意見を
「否定されたり、上から言われたり」
すると気分を害すことになります。

 

 

ただ聞き手も同様で
「自分の意見が大切だし正しい」
と思い込んでいます。

 

 

そのため思わず
「自分の言いたいことを伝えてしまう」
ということが起きてしまいます。

 

 

 

コミュニケーションの大前提は
「まず相手の話を受け止める」
ことです。

 

 

特に
「相手との関係性が高くない場合」
にはなおさらです。

 

 

 

ここで最重要ポイントです。

 

 

 

 話し手の意見に対して
「なぜそう考えるのか?」
と立ち止まることです。

 

 

一度、相手の考えを掘り下げることが重要です。

 

 

そして
「実際に聞く」
ことが大切です。

 

 

こうすることで
「相手の脳の熟考システム」
にスイッチを入れることができます。

 

 

 

「相手の課題」

「相手の優先順位」

「相手の価値観」

これらに触れることができます。

 

 

それらを理解したうえで
「自分の意見を述べる」
ということをしても遅くはありません。

 

 

間違いなく脳が
「反射的に述べた意見」
よりも相手にとって重要な言葉になるでしょう。

 

 

自分の意見を言う前に
「なぜ?」
と考える習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

 

 

特に冒頭の質問で
「コミュニケーション=話すこと」
とした方は、特に意識をされると良いかもしれないですね。

 

 

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今日は「コミュニケーション」に触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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