オンラインコミュニケーションを劇的に改善する方法「ある技術を使えばうまくなる!」

2021.10.27

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

オンラインコミュニケーションを上手くやればビジネスは前進する

 

 

今日は
「オンラインコミュニケーションの技術」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①友達を食事に誘うときに「言ったほうが良い言葉」

②先に伝える言葉の正体とは?

③オンラインコミュニケーションになったから必要な技術

 

 

■友達を食事に誘うときに「言ったほうが良い言葉」

 

 

コミュニケーションでは
「先に伝えたほうが良い言葉」
というものがあります。

 

 

一体どんな言葉でしょうか?

 

 

1つ例を見てみましょう。

 

 

あなたは友人に
「美味しいお店があるから行ってみよう!」
と誘われました。

 

 

友人の誘いに乗ってお店に行ったとき
「もし不満に思うこと」
があるとすればなんだと思いますか?

 

 

ちなみに、味は美味しかったとします。

 

 

接客の悪さ

お店の汚さ

入口に狭さ

 

 

料理以外だと、上記のような点でしょうか??

 

 

食事を終えた店を出た後、あなたはこう思うはずです。

 

 

「確かにおいしかったけど、接客がよくなかったな」

「味は良かったけど、お店が汚すぎるね」

 

 

恐らくは誘ってくれた友人が
「期待する反応」
とはならないはずです。

 

 

しかしこのことは
「あることを先に伝えておく」
だけですべて解決できるのはご存知ですか?

 

 

■先に伝える言葉の正体とは?

 

 

では誘われたときに、あなたが友人に下記のように伝えられていたらどうでしょう。

 

 

「美味しいお店があるから行かない?ただ、接客はあまりよくないんだけどね。

味にこだわりすぎて、そこまで意識が回らないんじゃないかな。でも、味は保証するよ。」

 

 

あなたは
「最初に」
聞いていたらどうでしょうか?

 

 

きっと
「接客の悪さや店の汚さ」
は気にならないはずです。

 

 

むしろ
「どれだけ悪いのか」
と逆の期待しているかもしれません。

 

 

さらにはハードルが下がりすぎて
「全然大したことない。むしろいいんじゃない?」
と思うかもしれません。

 

 

そうです。

 

 

先に伝えたほうが良い言葉は
「ネガティブな情報」
です。

 

 

ネガティブな情報を先抜伝えることで
「コミュニケーション」
の多くは改善されます。

 

 

同じ情報でも
「伝えるタイミング」
によって全く違う情報になります。

 

 

ネガティブな情報は先に伝えれば
「誠実な説明」
となります。

 

 

ネガティブな情報を後に伝えれば
「言い訳」
となります。

 

 

マイナスな面を伝えるのは勇気がいることかもしれませんが
「ネガティブなことは先に伝える」
ほうが絶対に良いですね。

 

 

この話を聞くと
「報告や連絡は悪いことから伝えなさい」
と新入社員研修などで教わったことを思い出しませんか?

 

 

ただ、気を付けてください。

ネガティブなことを伝えた後は、必ずこれを付け加えてください。

 

 

付け加えが無いと
「ただのダメなコミュニケーション」
となってしまいます。

 

 

■オンラインコミュニケーションでは必須の技術

 

 

付け加える言葉は
「ネガティブなことを克服するポジティブな情報」
です。

 

 

接客悪い→けれど「美味しい」

道が険しい→けれど「絶景」

この機能はない→お客さんの要望は○○の方法で満たせる

 

 

ネガティブな情報を言いっぱなしでは、ただの悪い情報です(笑)

 

 

 

付け加えのコミュニケーション術は
「人の脳のメカニズム」
から生まれたものです。

 

 

人の脳には
「親近効果」
と呼ばれるものがあります。

 

 

「一番最新の情報を重視する」
というメカニズムです。

 

 

これは
「身近なビジネスでも数多く使われている」
メカニズムです。

 

 

例えば、名店と呼ばれるレストランは
「料理以上にデザートに力を入れる」
というのを聞いたことがあります。

 

 

最後のデザートの印象が親近効果になるので
「本当に良いお店だった」
と思われるためです。

 

 

デザートが悪ければ
「料理はおいしかったけれどイマイチ」
となってしまうからです。

 

 

人とのコミュニケーションの多くが
「対面からオンライン」
にどんどん変わっていきます。

 

 

オンラインコミュニケーション時代では
「言葉そのものの技術」
を磨く必要があります。

 

 

重要なことは
相手の脳に居心地の良い情報として届ける技術を持っているか?」
となります。

 

これからの市場の
「優秀なビジネスパーソンの最低条件」
になってくるでしょう。

 

 

ただ、技術を習得するのは難しくありません。

 

 

あなたが
「脳のメカニズム」
を理解して、コミュニケーションをすれば良いだけです。

 

 

これからの市場で必要なコミュニケーション術は
「科学を基軸とした営業理論」
を用いれば、誰もが優秀なビジネスパーソンになれます。

 

 

簡単に身につけることが出来るので
「知っていると知らない」
だけでも、大きな差になるでしょう。

 

 

今日紹介した技術もその1つです。

このコラムに触れたあなたは、ラッキーだったかもしれませんね。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「オンラインコミュニケーションの技術」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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