もしもうっかり八兵衛がビジネスマンだったら…とても危険な存在

2021.05.05

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

あなたの組織にも「危険なうっかり八兵衛」が存在する

 

 

今日は
「危険な存在うっかりさん」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「うっかりしていました」がとても危険な理由とは?

②言い換えれば「言われたことだけを理解する人」

③「うっかり」は簡単には治らない、ある特定の方法で対処する

 

 

■「うっかりしていました」がとても危険な理由とは?

 

 

あなたは誰かから
「うっかりしていました」
という言葉を聞いたことがあると思います。

 

 

もしかしたら
「口癖」
になっている人もいるかもしれません。

 

 

ちなみに
「うっかり」
というのはどういうことでしょうか?

 

 

辞書にはこのように書いてあります。

 

 

ぼんやりして注意が行き届かないさま。

「うっかり(と)秘密をしゃべる」

「うっかりして大事な物を置き忘れた」

 

 

やはりあまり良くはなさそうです。

 

 

■言い換えれば「言われたことだけを理解する人」

 

 

では
「ビジネスの場面でのうっかり」
を掘り下げてみましょう。

 

 

ビジネスのうっかりの大抵は、下記を引き起こしています。

 

 

「早合点で言葉通りしか伝わらない」

「推測することができない」

 

 

あなたの部下や同僚にもいませんか?

こんな問題を抱えている人は…

 

 

言い換えれば
「言われたことだけを理解する人」
も同じですね。

 

 

言われた言葉からの
「想像力」
に欠ける人といっても良いでしょう。

 

 

実はこんな人は
「大きな危険性」
を持ち合わせています。

 

 

どんな危険性でしょうか?

ぜひ想像をしてみてください。

 

 

 

「言われたことしか理解しない」
ということはどうなるでしょうか?

 

 

言い換えれば
「本質を理解しない」
ということです。

 

 

言われたことは理解できるので
「注意されたこと=間違ったこと」
という理解はできるでしょう。

 

 

つまり同じ間違いはしないということです。

 

 

しかし
「同じような間違い」
を繰り返す危険性があります。

 

 

1つ例を見てみましょう。

企画書に関する、上司と部下のやり取りです。

 

 

ビジネス上の
「企画書のデザイン」
ではあまり多くの色を使うのは好ましくありません。

 

 

部下のAさんの企画書は
「5色ほど」
使われていました

 

 

そこで上司が
「企画書はあまり色は多くない方が良い」
「ここの赤は変えたほうがいい」
と指摘をします。

 

 

Aさんは
「すみません。うっかりしていました。すぐに直します」
と前向きに返事をします。

 

 

その後Aさんが
「修正した企画書」
を持ってきました。

 

 

見てみると、ちゃんと赤は消えていました。

 

 

かわりに
「ピンク」
になっていました。

 

 

確かに「赤」は無くなりました。

しかし「本質」を理解はしていません。

 

 

少し冗談にも思える
「極端な例」
ですが、実際にあった話です。

 

 

■「うっかり」は簡単には治らない、ある特定の方法で対処する

 

 

あなたも部下や同僚に対して
「そうじゃないだろ」
と言いたくなることはなかったですか?

 

 

企画書程度なら良いのですが
「間違いを犯していけない場面でも出てしまう」
という危険性があります。

 

 

もし重要な場面で
「うっかり」
が出たらどうなるでしょうか…。

 

 

実は
「うっかり」
というのは注意しても簡単に治るものではありません。

 

 

生まれついての
「性格」「環境」
からくる先天性のものです。

 

 

まわりに
「うっかり」
な人はいませんか?

 

 

また
「自分自身」
がうっかりを口癖にしていませんか?

 

 

時代劇に出てくる
「うっかり八兵衛さん」
がビジネスマンだったら大変だったかもしれません(笑)

 

 

うっかりをしない、させないための
「最適な方法」
があります。

 

 

うっかりが出るときは
「直感で行動をしている」
時です。

 

 

無意識に行う意思決定が
「うっかり」
も引き起こしています。

 

 

事前に防ぐためには
「無意識の意思決定を先回りする」
ことですべて防ぐことができます。

 

 

少しだけ触れると
「無意識の反応をする前に、ある情報を先に届ける」
ということです。

 

 

この技術は
「プライミング」
という技術です。

 

 

私の提唱している
「行動創造理論」
はビジネスで必要な行動を無意識のうちに創り出すものです。

 

 

上司であれば部下を正しい行動に導き
「生産性」
を137%以上あげることができる。

 

 

営業であればお客様を正しい行動に導き
「売上」
をたった1か月で4.6倍に上げられる。

 

 

上記の成果を残している理論です。

プライミングはその中の1つの技術です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

行動変革スキルを身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人のを本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

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上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

あなたの売上に関する課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「危険な存在うっかりさん」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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