【ビジネス寓話シリーズ】生クリームの桶 命を救った1つのこと

2018.07.29

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は日曜日です!

「ビジネス寓話シリーズ」

をお送りいたします。

 

今日のお話はどんな教訓があるでしょうか?

 

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「生クリームに落ちたカエル」

 

3匹のカエルが

「生クリームの入った桶」

に落ちてしまいました。

 

 

1匹目のカエルは

「すべては神様のお考え次第だ」

といって何もしませんでした。

 

 

残念ながら

「すぐに命を落とす」

こととなってしまいました。

 

 

2匹目と3匹目のカエルは

「必死にもがいていました。」

 

 

ただただ同じ場所で

「足をばたつかせ抵抗する」

ということを繰り返していました。

 

 

2匹目のカエルは叫びました。

「どうせ死ぬのにこんなに苦しい思いをするのはバカげている」

 

 

2匹目のカエルはもがくのをやめ

「生クリームの海に沈んでいきました」

 

 

3匹目のカエルは考えました。

 

どうしたらいいんだ??

死が近づいているのは分かっている。

 

「でも僕は死なないぞ!」

 

 

3匹目のカエルは

「必死に足をばたつかせました」

 

 

もがいていると

「固いものが足に絡みつく」

こんな感触がありました。

 

 

そうです。カエルがかき混ぜているうちに

「生クリームが固まる」

という変化が生まれました。

 

 

こうして3匹目のカエルは

「足場を作って」

助かりました。

 

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3匹のカエルはこんな特徴があります。

 

1匹目 何の努力もせず、神様にゆだねた

2匹目 自力で抵抗したが、諦めがよかった

3匹目 自力で抵抗して、さらに諦めが悪かった

 

 

助かったのは

3匹目のカエル

だけです。

 

 

3匹目のカエルは

「生クリームだからもがけば固まる」

を知っていたわけではありません。

 

 

他のカエルからみたら

「不毛な努力」

と見えたかもしれません。

 

 

しかし

「その努力は実りました!」

 

 

この話の教訓は

「行動するものだけが、結果を手にする」

ということです。

 

 

成功するものとそうでないものの差は

「紙一重」

と言います。

 

 

諦めずに行動し続けることが

「手にしたい結果を手にする」

ということです。

 

 

皆さんはどれだけ行動を続けられていますか?

 

 

今日はビジネス寓話

「生クリームに落ちたカエル」

をお届けいたしました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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