ゴミ捨て場にもビジネスチャンス

2017.07.04

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「ビジネスアイデア」

をテーマにしてみたいと思います。

 

 

私たちの身の回りには

「本当に多くのビジネスチャンス」

が転がっています。

 

 

例えばそれは

「ごみ捨て場」

にも見つけることができるのではないでしょうか?

 

 

誰もが不要だと思っているもの。

実はそれすらもビジネスになるのです。

 

 

 

例えば

「雪国の大雪」

 

雪国の人たちにとっては当たり前です。

そしてできればあまり降ってほしくはないモノでもあります。

 

 

ただそれもビジネスになった例があります。

 

 

 

 

 それは

「さっぽろ雪まつり」

です。

 

 

約70年前にこのビジネスのきっかけがうまれました。

 

 

「邪魔だった雪」

を1箇所に集めておいたところ、学生たちが雪像を作ったのです。

 

 

これがきっかけとなって

「さっぽろ雪まつり」

が生まれました。

 

 

元々2月は観光客が激減する時期でしたが

「観光の目玉」

として大きなビジネスに発展をしました。

 

 

当時は

「捨てるはずだった雪」

でした。

 

 

 

このように

「一見必要ないモノ」

「当たり前に手に入るもの」

でも視点を変えることでビジネスチャンスをつくりだすことができます。

 

 

 

こういった視点で大成功した

「浅野総一郎」

という人物がいます

 

一代で浅野財閥を築いた実業家をご存知でしょうか?

現在の太平洋セメントの創業者です。

 

 

彼は借金に苦しんでいる時に無料の井戸水に砂糖を加えて

「御茶ノ水の名水」

として売り出すアイデアをひらめきました。

 

その水は暑い夏によく売れたそうです。

 

 

 

また

「ゴミを燃料」

に変えて大成功しました。

 

 

石炭を燃やした後の

「コークス」

という廃棄物があります。

 

これをタダ同然で買い付け

「セメント工場の燃料」

として用いる技術を開発しました。

 

こうして一代で財閥を築き上げました。

 

 

 

この話を

「昔ばなし」

として片づけてしまえば何も気づきはありません。

 

現代でも

「同じような視点で何かを見出す」

ことはできるのではないでしょうか?

 

 

もしかしたら面倒な

「ゴミ出し」

の瞬間にビジネスチャンスに出会っているのかもしれません。

 

 

 

「一見必要ないモノ」

「当たり前に手に入るもの」

からビジネスを見いだせる視点を持ちたいですね。

 

 

今日は

「ビジネスアイデア」

をテーマにしてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 
 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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