本日の記事の見出し
資本論からあなたは何を読み取りますか?
今日は
「労働力」
というテーマに触れてたいと思います
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①問題 水が氷に変わった時の価値は?
②サラリーマンの価値を図式で表すとどうなる?
③今後は労働力への投資が人ではなく機械やシステムに!?
■問題 水が氷に変わったときの価値はどうなる?
まず初めにクイズです。
「水」が凍って「氷」になる
「氷」が解けて「水」になる
「水」⇒「氷」⇒「水」
さて、水の量は変わるでしょうか?
正解は「変わりません」です。
もし増えていたら、誰かが追加したことになります。
水から氷に変化しても、量は変わりません。
では水に値段をつけてみましょう。
『水を100円』と定義すると下記の図式になります。
「100円」⇒「500mlの水」⇒「500mlの氷」⇒「500mlの水」⇒「100円」
では下記のケースはどうでしょう。
「1,000円」で「10匹」の熱帯魚を買いました。
翌朝、熱帯魚が「50匹」に増えていました。
「50匹」の熱帯魚を「5,000円」で売りました。
熱帯魚も水と同様に変化をしています。
式に表してみましょう
「1,000円」⇒「10匹」⇒「50匹」⇒「5,000円」
同じ変化でも
「量が増えている変化」
なので価値も増えています。
熱帯魚のケースは最初の1000円で
「繁殖能力」
も一緒に買っていたことになります。
では
「給料30万円/月の従業員」
の場合はどうでしょうか?
■サラリーマンの価値を図式で表すとどうなる?
「30万円」⇒「従業員」⇒「??」
熱帯魚は
「繁殖で5倍の価値を創り出す」
という結果をもたらしました。
では従業員は
「価値を増やすこと」
はできているでしょうか?
あなた自身は?
自社の社員は?
自分の部下は?
会社には
「商品やサービス」
があります。
会社員も個人で考えた場合は
「自分自身が商品」
となります。
特別な考えではなく
「資本論」
で記されている考え方です。
あなたは会社からの給与という投資に対して
「価値をどれだけ増やせている」
でしょうか?
■今後は労働力への投資が人ではなく機械やシステムに!?
現在多くの企業では
「生産性の向上」
を課題としています。
生産性向上の課題は元々は
「人手不足」
から起因していることです。
数年前は
「人の量」
で見ていたこととなります。
しかし量を補う仕組みができてくると
「量から質への転換時期」
を迎えることとなります。
まだまだ量でこなす
「仕事」
はたくさん市場にあります。
ただし基本的に企業が投資する対象は
「労働力」
です。
給与を支払い
「給与以上の価値を生むもの」
に投資をしてるということです。
乱暴な言い方をすれば
「価値を増やすもの」
であれば対象は何でもよいと言えるかもしれません。
つまり今後は
「労働力への投資が人ではなく機械やシステムになる」
ということです。
別に今に始まったことではありません。
はるか昔にマルクスが
「資本論」
で明らかにしていたことです。
あなたは価値を増やすことが出来ていると自信を持って言えますか?
終身雇用が崩壊した今
「40代からも学び直したい」
という人が増えているようです。
資格を取るのも良いですが、もっと重要なことがあります。
資格を取って活かす技術です。
資格を最大限生かすのは言うまでも無く
「根本的なコミュニケーションスキル」
となります。
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「間違いなく営業力」
となるでしょう。
中小企業診断士
社会保険労務士
情報処理技術者
これらの資格が現在人気なようです。
ただし資格を取ることと
「食べていくこと」
は全く異なるスキルです。
資格だけでは価値を増やしませんが
「資格や技術をベースとしたコミュニケーションスキル」
が価値を大きくします。
私も行動創造理論を通じて1人でも多くの社会人に
「科学を基軸としたコミュニケーションスキル」
をお届けできればと考えております。
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です。
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脳科学
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営業研修
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今日は「労働力」というテーマに触れてました。