今日は
「水の効果」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①良く知られている水の効果は「美肌効果やダイエット効果」
②体重の1%以下の水分の損失であっても「記憶力の低下」が起こる
③1本の水を使った生産性向上の「仕事術」
本日の記事の見出し
■良く知られている水の効果は「美肌効果やダイエット効果」
「水は身体によい」
ということは多くの人が知っていると思います。
ストレスの軽減
美肌効果
ダイエット効果
上記の効果があるというのは昔から言われています。
水を飲むことで血行が促進されます。
その為、栄養素が早くいきわたることになります。
すると代謝が促進されます。
代謝が促進されることでエネルギーが消費されます。
代謝の促進により
「美肌効果やダイエット効果が生まれる」
ということです。
人の体の60%以上が水分で構成されているので、当然と言えば当然かもしれません。
■体重の1%以下の水分の損失であっても「記憶力の低下」が起こる
暑くなると
「熱中症」
が話題に上がります。
熱中症も水分の補給が追い付かないために起こる症状です。
身体から3%の水分が失われるだけで
「吐き気やめまい」
などを引き起こします。
10%以上失われると命にかかわる重篤な状態になります。
さ、非常に重要な水ですが
「脳や記憶にも関係している」
ことがわかってきています。
コネティカット大学の
「アームストロング博士」
の論文があります。
例え体重の1%以下の水分の損失であっても
「記憶力の低下」「認知エラー」
が起こると言っています。
たった1%では
「のどの渇きすら感じないレベル」
ですが、脳の機能の低下が生じるということです。
イーストロンドン大学の
「エドモンズ博士」
が水分と学力についてさらに調べています。
小学校低学年の生徒
「58人」
を対象に調査が行われました。
調査は物語を聞かせて
「物語の内容を4択で答えてもらう」
というテストが使われました。
平均点は2.8点という結果でした。
あるグループには
「20分前に250mlの水を飲んでもらう」
としました。
すると水分を補給したグループは
「約10%点数が上昇した」
という結果になりました。
特に難しい問題の正答率が高まったとのことです。
海外の調査で分かったことは
「子供たちは脱水状態にある」
事です。
イスラエル 63%
イタリア 84%
フランス 75%
多くの生徒たちが脱水状態にあることがわかりました。
わずかでも水を補給させたほうが
「認知能力が上がる」
ということがわかりました。
■1本の水を使った生産性向上の「仕事術」
子供たちよりも
「身体が大きい大人」
はもっと深刻なのかもしれません。
1日に必要な水分量の計算式があります。
『体重×年齢別必要量(※)=1日に必要な水分量』
※【年齢別必要量】
30歳未満・・・40ml
30~55歳・・・35ml
56歳以上・・・30ml
例えば、体重70キロの40歳の場合
「70kg×35ml=2450ml(2.4L)」
となります。
エドモンズ博士は大人を対象に実験も行っていました。
認知テストの前に
「500ml」
の水を飲むと変化があったようです。
水を飲んだグループは
「判断スピードが14%もあがる」
という結果を得たようです。
頭を使う仕事の前には
「ペットボトル1本の水を飲む」
というのが効果的かもしれません。
水を使った
「仕事術」「セルフマネジメント」
と言っても良いでしょう。
脳や体の働きを先回りすることは
「生産性の向上」
につながるということです。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
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「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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今日は「水の効果」というテーマに触れてみました。